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記事一覧

干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第一〇回)

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考えるあゆみ(第五回)

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干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第九回)

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干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第八回)

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干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第七回)

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干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第六回)

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フーズ・ワールド・イズ・ディス?――ヒップホップと現代世界――

第五回 廃止主義のために 韻踏み夫 「私はときおり、この世界全体は/ひとつの大きな監獄の敷地なのではないかと考える/私たちのうち幾人かは囚人で/私たちのうちの残りは看守だ」。世界は監獄化しており、かつそれにしたがって人々は囚人と看守に二分されているのではないかという予感。この素晴らしいエレジーが書かれたのは七一年だが、いまやますますこの感触は強くなっているのではないだろうか。「主よ、主よ、奴らはジョージ・ジャクソンを地面に横たえました」!  「合衆国で生を享け、幸運にも十八と

干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第五回)

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干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第四回)

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私小説論批判

文芸批評時評・9月 中沢忠之 あなたは田山花袋という名前を知っているだろうか? 女学生の蒲団の匂いをかぐ痛いおじさん、もとい、文学史上自然主義の大作家として知られている。彼が明治37年(1904)に発表した「露骨なる描写」は、のちに私小説と呼ばれることになる文学ジャンルの旗揚げ宣言とも読める評論である。そこで花袋は理念や技巧を凝らした文章を批判し、自分の思うところをそのまま書くことこそが文学であるといい放った。「拙かろうが、旨かろうが、自分の思ったことを書き得たと信じ得られさ

干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第三回)

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ポエムはみんな生きている(第七回)

Let's go!フェミニズムパーティ!(part1) ni_kaお久しぶりです、忘れられたころに『文学+』WEB版にしれっとやってくるni_kaです。今回は、フェミニズムパーティへのお誘いです。どちらさまもふるってご参加ください。 ⭐⭐⭐ 「ジェンダーギャップ指数2023」の指針では、日本はなんと世界164カ国中、125位ですって(https://www.asahi.com/sdgs/article/14936739)。毎年低いとはいえ、今年は過去最低ランクでした。それ

フーズ・ワールド・イズ・ディス?――ヒップホップと現代世界――

第四回 音響/アンビエンス/エコロジー 韻踏み夫  政治のせいで貧困がいきわたり、犯罪が増加し、ポリシングには銃が用いられ、街にはパニックが。マーヴィン・ゲイ「Inner City Blues」は、そのようなゲットーの叫びを歌った。しかし同じアルバムにある「Mercy Mercy Me(Ecology)」と題された曲において、もはや物事はかつてのようではなくなったとして、吹き抜ける風が毒で汚染されていること、海に油が放出されていることなどを告発したことは、忘れられた一面であ

干さオレ~三軒茶屋逢瀬篇~(第二回)

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