明日は、部活の公式試合で、自宅から1時間50分くらいかかる学校に8:10集合。ちょっとウンザリしていた。

ジェフに今朝その話をしたら、ジェフは同情を通り越して、怒っていた。別の日に、半日だけれど、休暇を取れるからって言っても、納得できないようだった。

と、そんな時、ツイッターで、カナダに住む私と同い年の日本人女性が、モールの駐車場で子供（11歳～13歳位と思われる）数人の集団に襲われたのを知った。周りに人気のない駐車場を1人で歩いていた彼女は、突然子供たちに取り囲まれ、お金を要求され、追いかけられ、でも彼女もかなりタフな方で、大声で怒鳴り、警察呼ぶって言ったそう。しかし子供たちは慣れていて、ニヤニヤしながら彼女を追いかけ回し、しまいには、彼女より背の低い女の子が顔をフルパワーで殴った。

そして、殴られた彼女のダメージの大きさに、子供たちはマズイと気づき、皆逃げたそう。

ツイッターには、その殴られた顔写真（目の周りが赤く腫れあがっている）や、気が動転しながらも撮影した、子供たちの逃げる後ろ姿が写った動画が投稿されていた。

そのリアルな描写に、私も本当に恐ろしくなった。それで、アメリカ人のジェフにその話をしたら、やっぱり、「あ～、よくある話だよ」みたいな反応。

確かに、30年前だけれど、ボストン郊外の寮にいたころ、バスターミナルとかで、たむろしていた子供達、怖かったな～。なるべく見ないようにして、横を通った。日本で、小学校高学年くらいで、あんな目をした子供って、見たことないかも。（高校生では、たまにあるけれど。）

ジェフとの話はなぜかまた、明日の朝4:30に起きないといけない話になり、「どうして試合の時間が急に変わって、集合時間が早まったのか？」と。
だから～、出場校のうちの1校が、コロナにかかった選手が出て、棄権したから、試合スケジュールをゼロから決め直したんだって、って言っても納得できない。

「そもそも、日本の学校が、スポーツにそんなに熱心なのはなぜなのか？」「暇を持て余したガキが、駐車場で小柄な女性を襲ったりしないようにするためか？？」

「そう！！！！いや、マジで、そうだから！！！！ジェフ、あんた天才だよ！昔から言われていたことだけれど、よくぞ、私に思い出させてくれた！そう、部活動のおかげで、日本の若者は時間とエネルギーを奪われ、悪さしないんだよ！」思わず、ジェフをハグしました（笑）。

そう、これで、私は明日、4:30に起きて遠くの学校に行き、好きでもないスポーツの試合で生徒を応援できます。日本の治安を守り、日本の若者の心身ともに健全な成長を促すため（大げさ）。

私自身は子供の頃からスポーツ大嫌いな、オタク少女だったけどね（笑）。

では、今日はこの辺で。