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ブンイチ 新刊案内

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図鑑や読み物、児童書など、ブンイチから発売した新刊案内をまとめました。
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記事一覧

カラスの魅力をまるっと、とことん深掘りした一冊

Author:髙野丈(編集部) 毎日欠かさず続けている、仕事の前の野鳥観察。わたしの「通勤路」…

プロがひもとく、鳥探しの虎の巻

Author:髙野丈(編集部) また一緒に本をつくろうか。 石田光史さんと企画を考え始めたのは20…

届け! トンボハンドブック

Author:尾園 暁(写真家) キラキラと宝石のように輝く複眼に、大空を自由に飛びまわる透き…

あなたの“推しアリ“がきっと見つかる! 「アリハンドブック増補改訂第2版」の楽しみ…

 「アリ」という虫を知らない人はいないと思います。教科書にも出てくるし,キャラクターのモ…

『羽根識別マニュアル増補改訂版』活用術 ~あこがれの羽根の拾い方

Author:藤井 幹  「なんでこの羽根はこんな色や形をしているんだろう?」――羽根集めの楽…

今まさに自分が立つ場所の地面の下にいる生き物——陸の深海生物

Author:小松 貴  私が洞窟、すなわち地下に広がる大小の隙間に生息する生物に本格的に興味を…

『羽根識別マニュアル 増補改訂版』 ここが変わった! 担当の推しポイント紹介

 2023年10月10日、3連休明けのこの日、『BIRDER SPECIAL羽根識別マニュアル 増補改訂版』はめでたく印刷の日を迎え、担当編集のN村は印刷立ち合いをしていました。「初版の刊行からもうすぐ3年、増補改訂の決定から8か月、紆余曲折あったけど何とかここまで来た!」——今回変わったのは表紙の色だけではありません。担当編集の目線で、今回の増補の推しポイントを紹介しましょう。 羽根図鑑の種数が一気に50種増!文一史上最多の掲載数  『羽根識別マニュアル』はチャート・図

“ぼっち”だけど、ひとりじゃない! エゾナキウサギの生きざまに迫る写真絵本

 いきなりですが、クイズです。  正解は、どちらもウサギ。左がエゾナキウサギで、右はエゾ…

熊野古道の花を見つめ続けて50年。御年93歳の現役カメラマンによる作品集!

 和歌山県田辺市本宮町は熊野本宮大社のお膝元。そこに生まれ育ち、特定郵便局長を務めながら…

世界は葉っぱであふれてる

8月8日は「葉っぱの日」ということで、発売されたばかりの絵本『はっぱのほん』の紹介です。 …

今が旬! 虫から生える不思議なキノコ

謎多き奇妙なキノコ 虫から生えたキノコが薬になる。なんとも奇妙な話だし、ほんとうに薬効が…

最終回《心がふるえた日本の川》

Author:北中康文(自然写真家)  いよいよ今回で最終回。あっという間に時間が過ぎてしまっ…

第5回《貴重な水循環と湧水》

Author:北中康文(自然写真家)  水の惑星と呼ばれる地球には、約13億8,000万㎦の水がある…

第4回《川旅で訪れた火山・温泉》

Author:北中康文(自然写真家)  日本列島には多くの火山がそびえ、随所に温泉が湧く。その熱源は、一般的に火山の地下のマグマである。太平洋プレートやフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込み、地下深部で高温高圧となってマグマを生み出すからだ。その結果、北海道から九州にかけて多くの火山が分布する。時には災害をもたらすこともあるが、火山は温泉という恵みを提供してくれる。今回の川旅でも、行く先々で火山や温泉に出合った。それは、地球のホットスポットともいえるだろう。