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工場担当者に聞いてみた。~若手の視点でより良い品質改善に繋げる【社員インタビュー】

こんにちは。

文化シヤッターnote編集部です😊

現在、当社グループの従業員数は6,500名を超え、多くの社員が働いています。公式noteでは、仕事への考え方や今後の目標をテーマにインタビューを行っています🎤

今回は小山工場の品質管理課で働く志賀さんに登場頂きました✊

@bunkashutter_official

チョコレートプラネットチャンネルとの共演経験のある小山工場担当者にインタビューしました🎤 #文化シヤッター #シャッター #社員インタビュー #インタビュー #工場 #就活 #就職 #就職活動 #20代と繋がりたい

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志賀 智尊(しが さとる)
小山工場 品質管理課
2021年4月入社

―現在の業務を教えてください。

現在、品質管理課に所属しています。主に、工場内外で発生する様々な課題や問題を解決する対応を行っています。社内であれば、新商品の量産体制に入る前に見つかった製作時の不具合に対して、改善を行いながらより良い品質の製品として、市場に投入するサポートを行っています。

また、クレーム対応で営業担当者とやり取りすることもありますし、製品検査で社外のお客様やゼネコンの対応をすることもあります。

―当社に入社した経緯を教えてください。

工業系の大学に通っていたことから、“ものづくり”ができる企業に就職したいと考えていました。大学時代には、鉄の街「室蘭」とのコラボで、ボルトとナットを付けたキャラクターを製作したこともあります。

―現在の仕事でやりがいを感じることは何ですか?

製品の品質に関わる仕事のためプレッシャーもありますが、同時にやりがいもあります。

また、小山工場で製造されたシャッターやオーバースライディングドアが駅などの建物に設置されているのを実際に見るとやはり嬉しいです。

―現在の仕事で難しさを感じるところは何ですか?

クレームの根本原因を探るのが一番難しいです。要因を調べるために、不具合製品を取り寄せて原因を考えたり、工場内でサンプルを製作して試験をしたり、試行錯誤しながら仕事を進めることが多いです。

見つかった原因については、今後どのように改善していくかも含めて、標準化の体制を整えるようにしています。

なお、工場でも特定できなかった案件については、商品開発部や製品の試験や検証を行うライフイン環境防災研究所で精密な試験や確認を行っています。

実は、今後は工場の「環境」に配慮した取り組みを行う上で必要な業務も引き継ぐことになっているので、まだまだ学ぶことが沢山あります。

―「環境」に配慮した業務とはどのようなものですか?

まず、国際標準化機構によって定められた“品質”マネジメントシステムに関する規格「ISO9001」を1999年に、“環境”マネジメントシステムに関する規格「ISO14001」を2001年にそれぞれ取得しており、適正な品質と環境配慮がされていることが評価されています。

年に一回は外部機関からの監査があるため、書類作成や担当者との対応等が私の役目になります。

また、ISOとは別に、行政機関が工場外へ出す排水に問題がないかを検査する目的で来工されることもあり、環境保持について日々意識して行動しています。

工場排水は工場内のタンクで
処理後に排出される

―小山工場で実施している環境に対する活動は主に何がありますか?

廃棄物3R活動を実施しています。3Rとは「reduce」「reuse」「recycle」です。

ペーパーレス化や部材を乗せるパレットを他部署で再利用する等の基本的な活動をはじめ、工場で出た鉄、アルミ、ステンレスの廃材は100%リサイクル資源として再活用される仕組みになっています。

例えば、シャッターの部材を製造する過程で出たスクラップ廃材は、スクラップ業者に買い取ってもらい、また鉄資源として循環できるようにしています。

廃材置き場は種類別に
廃棄できるよう整理されている

―今後の目標を教えてください

様々な状況に対して、的確に状況判断できる目を養っていきたいと思っています。また、自分しか持ってない“若い視点”を大切にしながら、より良い品質改善に繋げていきたいです。

さらに、現在工場では40代の中間層の人数が少ないので、自分達のような若い世代がベテランの知識や経験をうまく引き継げるよう、定期的に勉強会を行っています。問題解決や品質における考え方等、これからの工場運営や製品の製造について、多くを学べる機会になっているので、沢山吸収していきたいと思います。

―おすすめの当社商品を教えてください。

当社のユニークなネーミングの商品が好きです。工場で製造している止水板「ラクセット」は、ゲリラ豪雨等の急な浸水時に誰でも簡単&スピード設置ができるので、おすすめです。


―最後に、入社2年目の2022年に「チョコレートプラネットチャンネル」とのコラボ動画「環境と防災を考える」に出演されていますが、反響はいかがでしたか?

台本を渡されていたものの、ほとんどアドリブでの会話で展開されたのですが、お二人においしくいじってもらえました。

おかげ様で反響が大きく、動画公開後の2週間は工場内でも話しかけられる機会が多かったです。また、地元の中標津に帰った時も、友達から開口一番「動画を見たよ」と声をかけられました。

今後、何か機会があれば再演してみたいですね。

2024年2月現在、
YouTubeで55万回再生を突破


志賀さんありがとうございました🙇‍♂️
どんどん知識を吸収して、活躍してほしいですね❗️

公式noteでは今後も社員インタビューをしていきたいと思います。


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