渋めローカル喫茶店は喫煙と和式から探す
地元の人から愛されている老舗喫茶店に、どうしても辿り着きたい。
インスタ映えではなくて、自分の消費のために用意された喫茶店じゃなくて、「ついて来い」と言わんばかりのお店に行きたい。
追いかけられるより、追いかける方が好き。
知らないまちを訪れる時、必ずこういうお店を探すようにしている。
まず気になるのはモーニング。
旅先のモーニングは必ず食べたい。
googleで調べて高確率で、渋め純喫茶を当ててきた私の個人的な着眼ポイントをまとめてみました。
喫煙が可能か
お手洗いが和式か洋式か
という2点。
1.喫煙が可能か
というのは、喫煙したいというよりは喫煙可能店ほど老舗喫茶である確率が高いから。新しくできたお店は、喫煙できないことが多い。また、喫煙可能店はそもそも未成年の子が入れなかったりなど、配慮すべきことが多いのである。
したがって、選ぶなら断然喫煙可と謳っているお店。
2.お手洗いが和式か洋式か
これは割とあってもなくてだけど、口コミで「和式だった〜」と書いてあると、絶対渋いお店だなと思う。
バリアフリーなど謳われる中で多くのお店が改修したりする中、「うちは変えないぞ」という強い意志を姿勢から感じます。
渋め喫茶店のいいところは、常連さんの生存確認のための社交場であり、まちの情報が集まってくるという店。
若い自分たちのために、消費を目的とするお店ではありつけないまちの情報がそこには散らばっています。あまりにも魅力的。
こんなにモーニングに取り憑かれるようになるとは思ってもみなかったけれど、この「そのまちのモーニングが食べたい」という視点が1つあるだけで、その土地の見えてくる解像度が大きく変わる。
私みたいなタイプの人がいれば、ぜひ参考に!
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