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グラスフェッド牛

こんにちは!

最近はグラスフェッド牛、オーガニック食品が
益々人気ですよね。

先日「青空の下なら集まることができる
       野外でお肉を焼いて食べましょう会」
に参加してきました。

ニュージーランド産グラスフェッド牛を
炭火で焼いて!
野菜ごろごろボーンブロススープ
有機野菜のサラダも一緒に食べましたよ。

グラスフェッド牛は
ニュージーランド産タウポ牛です。


ユネスコの世界遺産でもあり
南半球最大の湖タウポ湖の辺りで
環境負荷をかけないで育てられた牛です。

もちろん薬(抗生物質、ホルモン剤等)
生涯一切使用していません。
餌は無農薬の牧草だけです。
グラスフェッド牛には体に必要な
オメガ3が豊富に含まれています。

ところで、
和牛とグラスフェッド牛との違いはなんなのか、
ちょっと調べてみました。

どんな家畜でも同じですが動物の成長と質には
給餌内容と運動・衛生環境が特に大きく影響されるそうです。

餌で大別すると二種類の飼育方法があります。

本来の牛の姿は「草」を食べる動物
だから牧草や野草を主体に食べさせる
粗飼料多給(グラスフェッド)飼育と、

カロリー価の高い穀類主体で飼育する方法
濃厚飼料多給(グレンフェッド)飼育です。

特徴はグラスフェッド型の牛は牧草、野草主体で
無駄な脂肪分が少なくあっさりとして赤身が多く、
成分分析的にもビタミン、ミネラル等の成分たっぷりで
牛本来の味がする健康ヘルシーがポイント。

一方グレンフェッド型の牛はとうもろこし、麦類、大豆、魚粉、米糠など
カロリー価の高いものが主体ですので、霜降り度合いの多い脂肪分たっぷりの肉質になります。(黒毛和牛を中心に霜降りの多い肉質に育てる場合はこの方法で、いま日本で流通している肉牛のほとんどがこの方法です。)

牛も言葉にはできないけど食べたくないと思っているはずです。
穀物飼育の牛の寿命は、3年と言われてますが、
牧草飼育されると15年〜20年は生きています。

牛の消費に重点が置かれ、早く育て脂肪たっぷりに
しなければいけないようです。

しかも糖尿病で、目が見えなくなって歩けなくなって、
クレーンでつるされて出荷されていくそうです💦
痛々しい、、、。

そしてこれは牛にとてもストレスがかかり、ストレスだらけの肉を
人間は摂る事になりますね。

動動の恩恵を受けている人間が、ストレスのない
飼育をする事で幸せが循環していくと思うのですが、、、。


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