4つ股大根

散歩していると、いつの間にか、世間話などしている中に 仲良しになっていた、主婦が寄ってきて「珍しいものがあるから見せる」といって持ってきたのがこの大根。4っ股の大根である。

 2つ股の大根はこれまで見たことはあるが、4つ股の大根は初めて。なるほど、農家の主婦が「珍しい」、というほど珍しく、気持ち悪いほど珍しい大根だ。

大根を栽培していて、これまで2つ股のものは偶にあるが、4つ股のものは初めてとか。どうしてこんなものができたのかふしぎだそうだ。

「これどうなさるのですか」。売り物? 食べるんですか。試しに聞いてた。「まさかこんなもの売れないし、食べるなんて気持ち悪いわ」だって。 暫く道端において道行く人に見てもらうつもりだと話していた。


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