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とうとう購入しました、冷蔵庫

我が家の冷蔵庫から2度水漏れがありました、という記事をあげた翌日、なんと3度目の床への水漏れが発生しておりました…

冷えには全く問題はないし、庫内への水漏れも無し。

問題は、ただ冷蔵庫下の、水漏れのみ。
それさえ解消すれば、まだ使用できそうな気もしますが、随分前から製氷機能は壊れたままだし、新製品の方が節電にも繋がるし、何よりこれ以上床へのダメージを防ぎたい。

買い替えに心は傾いていますが、だけどもう一度原因と、あれば対策を調べてみるか、とあちこちサイトを訪問しまくったところ、とても分かり易く解説されたページにたどり着くことが出来ました(何故か購入した冷蔵庫の説明書には、詳しい記述は皆無)。

冷蔵庫背面や、野菜室に設置されているドレンホースが詰まっていたり、またドレンホースを伝って流れる水の受け皿が破損していたり、水を受けきれなかったりすることが(通常は冷蔵庫の熱で水を蒸発させるそうです)水漏れ原因に繋がるそうです。

こちらのハイアールのサイトのおかげで、やはり同じく水漏れを経験された方の個人ブログにもたどり着くことが出来ました。
どれもかゆいところに手が届く、という内容で、説明書や公式サイトが意外とざっくりしているものだ、ということにも気づきました。
素人さんは迂闊に手を出さず、とにかくサービスセンターにご連絡を、というのがメーカーのスタンスなのでしょうか…

結果からいうと、我が家の冷蔵庫の場合、ドレーンホースの場所が、分からず。
冷蔵庫の裏も、野菜室奥にも、外の箇所にも見当たらず、本体を動かしたり、引き出しをレールに戻すのに苦労しただけの徒労に終わりました。
場所は「説明書で確認を」と、だいたいどのサイトにも記載はされておりますが、その付属説明書自体に説明箇所も(ドレンホースや受け皿という用語も)無く、若かりし頃のパソコン勉強時、「私の画面とガイドブックの画面が違う…」とキリキリした時を思い出しました。
とにかく、まずは最初の段階でつまづいてしまったのです。

購入から16年も経過していることだし、わざわざ内部の壁を外してホースの掃除を(結果的に)依頼されている方のブログも目にしたし、しかもここまでされても再度水漏れされたとのことで、色々な後押しもあり、我が家のメンバーは、冷蔵庫を買い替えることを決定いたしました。

今度はどんな冷蔵庫を選ぶか、と夫と事前に話し合いをしましたが、設置スペースの関係上、容量は従来(400リットル)と同様、デザインなどは店頭で確認してから決めよう、ということになりました。


地元の大型家電量販店にて、「これがいいね!」と夫が一目ぼれした冷蔵庫がこちらです。

特に色の好みはなかったものの、え、赤い冷蔵庫?!とその思い切ったチョイスに、最初は私も戸惑いを隠せませんでした。

だけど私達夫婦の年齢(50代)と、冷蔵庫の平均寿命12年(年数はサイトによってまちまち)を考慮すると、生涯で冷蔵庫を買い替えるのは、今回も含めて恐らくあと2,3回程と予想。
一度くらい変わり種を投入してみるか、という気持ちで、購入を売り場で即決しました。
その週の土曜日に配達していただけるとのことで、一安心。
部品供給不足による、大型家電の欠品が相次いでいるというニュースを耳にしていた矢先でした。

届け先などを書類に記入する間、店員さんが気になることをおっしゃってくれました。
「今は乾燥洗濯機が、なかなか入荷してこないんですよ」
よりによってそんな時、聞き捨てならないことを聞いて動揺してしまいました。
実は我が家、乾燥洗濯機も、もうそろそろ寿命なのです。
もしや、買う順番を間違えたかな…

土曜日に我が家にやってきた、SHARP製の冷蔵庫、プラズマクラスター付きです。
てっきり空調系の家電のみに付属されている機能なのかと思っていました。
色彩も、真っ赤、という訳ではなく、濃淡が利いているせいか、我が家のキッチンでも浮くこともなく、意外と落ち着いた感じで馴染んでいます。

従来の400リットルから350リットル(どちらも一般的に二人暮らし用とされています)にサイズダウンしてしまいましたが、私は買いだめをするタイプではないし、中身を移動する際、2,3回使用しただけの調味料やら、いつからあるのか不明のタッパー入り漬物など処分したので、これからは、なんでも冷蔵庫にしまってしまう習慣を改めて使っていこうと思いました。


久々に大きな買い物をしたのは痛手でしたが、夏場に故障したり、購入したいときに希望の機種が無い、などの懸念が解消され、気持ちはとても満たされています。
使い心地ですが、左右開きに慣れないせいか、扉のどこかに指を挟むことが何度かありましたが、それ以外は快適です。
肉や野菜も、以前よりもいっそうみずみずしく感じます(現金な)。


今まで全く考えたこともなかったのですが、今回の我が家の冷蔵庫の件で、私の両親宅も義母宅(共に70代)の冷蔵庫も、かなり年季が入っているな、ということに気が付きました。

どちらの冷蔵庫も3ドアで、想像するに、容量は恐らく450~500リットル程度かな。
私の実家の冷蔵庫なんて、サザエさんに登場するような、正面に取っ手がついたもの、緑という色彩まで一緒です。
昭和まではさすがに行きませんが、平成の早い時代から使用し続けているような気がします。

いつからあるのか、一度も故障したことがなかったのか、気がかりなので今度みんなに尋ねてみよう。
もしこれらが使えなくなってしまったら、次はどの程度の冷蔵庫を選んだら良いのでしょうか…
3人とも年の割には元気で、義母の冷蔵庫なんて、貰い物やら、孫への料理の材料でパンパンです。
次はもし小さな冷蔵庫を選択することになれば、人生に張り合いが無くなるんだろうな…
自身の老後生活の参考のためにも、是非知りたいものです。


我が家の場合は一旦解決しましたが、新たに実家の家電問題というものが、浮上してしまいました。