今回の北海道の感染症対策に私は賛成ですが、札幌圏からの来訪者に寛容でありたい。今までと変わらずに。
札幌市の外出・往来自粛要請が始まりました。
また、今後ブロックごとで経済支援対策を行うことも発表される予定です。
僕はこの政策に賛成です。
今後コミュニティ間において、感染症対策についての価値観が多様化し、様々な分断が起こると思いますが、冷静に対応したいと思います。
北海道のエリア別の感染症対策は新しい試みです。決定も早く正しかったと、事後的に評価されることも期待します。
しかし、「不要不急の外出」や「自粛のお願い」というメッセージを受け取ったとしても、札幌圏から日高地方に観光目的で訪れる観光客の皆さんもいらっしゃると思います。
僕は、札幌圏からの観光客の皆さまへも最大限のおもてなしをしたいと思います。
もはや「観光」の定義すら曖昧な世界です。労働と観光が同居する世界で僕らは生活をしています。
また依然として「不要不急」の意味が不明瞭です。
もう「不要不急」はNGワードといいますか、禁句にしていいレベルだと思います。行為規範として全く機能していませんよね。
現在の日本のオペレーションでは、致死率の高いウイルスの流行には対応できないでしょうが、このことはまた別の議論です。
新型コロナウイルスについては、奇跡的に日本での死亡者数が少ないという事実を市民はもう知っています。
市民の我慢も限界に達するでしょう。きっと地域や職域によっても様々な意見が分かれることでしょう。
北海道がもう少し早くエリア別の感染症対策をすべきだったといったような、議論には参加したくありません。今やれることに注力することが大切だと思います。
改めて。
今回の北海道の感染症対策には賛成です。しかし、札幌方面から日高に観光目的で訪れる観光客の皆さんには、最大限のおもてなしをしたいと思います。今後、地域間でいろいろな分断があると思いますが、冷静に対応していきたいと思います。
また、withパンデミックな状況は長期化必至です。
議論が進むことも期待しています。
そして、「移住」について。
何故、東京を筆頭として都市部の方々はローカルに移住しないのでしょうか?海外では当たり前のようにローカルシフトが加速しているのにもかかわらず。
3つくらい大きな理由があるように僕は思いますが、また別の機会に。
昨年冬の写真です。
疎で暮らしていくことって人間にとっては幸せなことです。
都市部で老いていくということは、本当に大変です。
魅力的なマイクロコミュニティが日本全国津々浦々に点在する世界の方が、安全だし面白いと思うんですよね。
それでは!
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