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悠久の流れ筑後川がある街(杷木)が、栄え衰えあり続けるその訳とは。

筑後川は今日もゆっくりと雄大に流れています。

筑後川は、熊本県、大分県、福岡県、佐賀県を繋げる九州最大の河川です。福岡県朝倉市杷木は筑後川の中流域にあります。

九州最大の川は物流の要でした、その力を借りて杷木は発展しました。昔の生活に欠かせない木材。建築材、燃料、いろいろな道具等多くが木材です。その物流に欠かせない存在が筑後川です。その中間に位置する杷木は物流拠点の役割をしていました。多くの人やモノが行き交い、賑わいから発展へと文化が栄えました。

時代は変わります。川から道、船から車、または飛行機、物流手段が変わりました。移動速度も速くなりました。また材料や燃料も木材から変わっていき、もっと遠くから安い資材が届けられるようになりました。物流拠点の場所が変わってしまったのです。杷木は物流という場所の価値が無くなりました。

人は減り、モノが減り、杷木は静けさを取り戻しました。

今の杷木に、都会のような文化の華やかさはありません。しかし悠久の流れのような自然と調和できる環境が残りました。文化の跡がまだ残っていますが、その跡と自然をうまく融合しこれからもあり続ける街として残っていければ素敵だと思います。思うだけでなく実施していきます。

九州のど真ん中に近い所、筑後川の中流域、中途半端な街で田舎の福岡県朝倉市杷木。機会があれば皆さん訪れて下さい。きっと納得しますよ♪


カフェイン断ち19日目。もう平気大丈夫!チョコなどいらん!!時期を考えるべきでした!!!

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