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モノの買われ方に流行ってあるの?消費行動のこれからについて


こんにちは、事業計画研究所です。

本日は物や商品の買われ方=消費行動について、説明していこうと思います。

現在の消費行動は時代の移り変わりとともに、デジタル化の波や新型コロナウィルスの影響を受けて多種多様に変化しています。

昔のように、直接店舗に足を運ぶ時代からSNSを通じて「どこにいても」買える時代へと突入しました。


そもそも、消費行動モデルとは?


消費者がその存在を広告などで知ってから、実際に購入するまでの心理・行動の過程をモデル化したもの

一言でいうと、どのように物が買われているかをモデル化したものになります。


なぜ、消費行動モデルが必要?

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消費者がどのように物を購入するかは、時代背景や先進技術の開発など様々な外的環境に依存して変化していきます。

皆さんが副業や起業をしようと思った際、どのように自分の商品を売るか・知ってもらうかは必ず考えると思います。


その逆も然りということで、どのような経路で物が売れているのか。言い換えるなら、どのように売ると物が売れやすいのか。これらを分析把握することは、マーケティング戦略を立てる上では必須の事柄となります。

どのように物が売れるかを分析することで、ユーザーに合った広告展開を行うことができ、商品を認知してもらいやすくなります。


物があふれている現代においては、「良いモノ」というのは大前提でそれをいかに消費者に見つけてもらうかが勝負の分かれ目になっています。

特に副業などのスモールビジネスを展開していく場合などは、より一層認知されることが大事であると考えられます。


最新の消費者行動モデルは?

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SNS流行に合わせた行動モデルの一つです。リンク先で詳細は説明されていますので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。

また、これ以外にもたくさんのモデルがあるので気になった方は合わせて検索してみてください。


消費行動モデルをマーケティング戦略に

☆一般消費者どうしのコミュニティーをうまく活用する☆


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現代のSNS流行に合わせた行動モデルを、マーケティング戦略に落とし込んだ例として、インフルエンサーマーケティングが挙げられます。

インフルエンサー:世間に対して大きな影響力をもつ人や事物のこと。

近年は個人の発信力・機会の高まりに伴って、一般消費者でも数万人のフォロワーを抱える人がでてきました。そのような方々を企業が広告塔として起用し、PRしてもらうという戦略です。

これは、一般消費者というのが戦略の核であると考えられます。

自分に近しい存在が発信する情報は、共感や好感を感じやすいものです。

インフルエンサーの方々は「企業案件」以外にも自分でよいと思った商品などを個人で日々発信しており、一般消費者目線に立って評価した「生の声・クチコミ」を数多く投稿しています。

これまでのSEO対策されて表示される堅苦しい広告とは違って、身近に・より人間味を感じることができるのも共感が得られやすい一因と言えるでしょう。


これからはSNS市場が中心?


現在のSNS市場規模は400億円近いといわれており、今後数年で倍以上に膨れ上がると予想されています。

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出典:サイバーエージェント

各種SNSを比べると、Instagramはユーザー数が一番少ないにも関わらず市場規模の半数以上を占めています。

近年は、「ほしいモノ・情報」がSNSを中心に検索されている事が大きな要因だと思われます。

特に、Instagramはハッシュタグを利用した(*)画像主体のアプリであるため、ユーザーのほしいモノを探しやすい傾向にあるのかもしれません。

(*):これからキーワード検索もできるようになるみたいです


まとめ


今回はSNSを中心としたこれからの消費行動について説明いたしました。ふと自分の生活を振り返っても、ほしいものがあったらInstagramなどを見て探すようになったなぁ~。と思いながら執筆していました。

次回、6/25(金)はコンテンツマーケティングについて投稿させて頂きます。

同じくSNSを通じたマーケティングになりますが、インフルエンサー型とは違ったアプローチからのマーケティングになります。







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