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碧いベティ

僕のベティ、どうかソーマを望まないで。
魂をすり減らさないで。
君は僕がそう願えば、永遠にそこで笑っていられるのだから。
ジャッキに強姦されずに済むのだから。
木魚を冠ったのか、この32ビート。
断崖へと案内される、ひとり、またひとりと。
碧く映ったベティ。
僕は彼女を前に、完全に不能となった。

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