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育休備忘録 84-111日目(最終回)

ついに育休が終わってしまいました。
とは言っても、11月1日から職場復帰だったので、もう3週間以上も前のことです。

この備忘録、育休前半は、いきりたって毎日更新していたのに、徐々に頻度が落ち、最終的には1ヶ月に1回になっていました。自分らしい。

ということで、今回が最後の育休備忘録となります。
あらためて、育休の良かったところと育休後の生活について綴りたいと思います。

育休の良かったところ

①小確幸を積み上げられる。

小確幸とは「小さいけれど確かに存在する幸せのこと」です。
育休中はこの小確幸を感じる機会がとにかく多かった。

洗い物をした→スッキリして幸せ
料理を作った→家族が笑顔で幸せ
抱っこした→ふわふわ幸せ
子供とお風呂→ポカポカ幸せ
読書→新たな知識を得られて幸せ

育休前だとこれらの機会はほとんどありませんでした。
この小さな幸せを着実に積み上げることで、幸せの総量が増え、結果として自分をして育休最高と言わしめている。そう感じています。

②家族との関係性の質が高まる。

育休前はそれなりに仕事が忙しく、残業が当たり前の日々でした。
当然、家族と過ごす時間も少なく、休日くらいしかガッツリ遊ぶ機会はありませんでした。しかも、その休日も「せっかくの休日くらいしっかり休みたい」という意識が働き、家庭に100%全力投球できていなかった気がしています。

それが育休期間は、仕事に割いていた時間と労力がゼロになるので、家事と育児にフルコミットできるようになりました。
家事育児への時間に比例して、夫婦の会話、親子の会話が増え、結果的に関係性が良くなったと感じています。

そして最近、娘にこう言われました。

「最近パパのこと好きになってきた。」

・・・?
それって・・・前は好きじゃなかったってこと?
とは口に出さず、素直に「ありがとう!」と伝えました。

まだまだ修行が足りませんね。

③自分の時間が確保できる。

この部分も忘れてはいけません。
家事育児って、慣れてくると省力化されて、時間が余るようになってきます。
育休中期からその時間を自分の時間に当てられるようになりました。
具体的には読書や動画学習、趣味の時間。

これらも育休前は別の時間を削ってなんとか捻出していた時間だったので、無理をしなくとも自分の時間が確保できるのはとてもありがたかったし、非常に充実した時間でした。


育休後の生活について

ここからは反省タイムです。

11月から仕事復帰しました。
育休に対して理解のある職場なので、復帰直後から超忙しいなんてことはありません。が、育休中できていた家事育児が全然できていない。。。

悪い意味でもとに戻ってしまったなぁと感じています。

せめて休日くらいは奥さんに休んでもらわねば。
あと、朝の時間を有効活用してできることを最大限しよう。
そう思っています。


まとめ

結論、育休中は次の3つの点で最高でした。
①小確幸を積み上げられる。
②家族との関係性の質が高まる。
③自分の時間が確保できる
育休期間を経て、家庭人としてのOSがアップデートされたという感覚があります。

しかしながら、復帰後は育休中にできていたことが全然できていないことにジレンマを感じています。

ということで、ここを改善することが今後の自分の目標になりそうです。
そのために、一度家族会議を開催してみよう!!家族の対話、だいじ。

それでは。

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