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4連休の課題図書にしました「 #スタンフォード式 パラレルキャリアの育て方 」

在宅リモートが長くなり新しい生活リズムになって多分一番変わったのは、通勤時間がなくなったこと。

通勤時間があるときは、NewsPicksやTwitter、Instagramなどを見て実際の社会ニュースや旧知の仲の方々の近況を確認できたし、出勤前の30分コーヒータイムで本を読むこともできました。

リモートが長くなるとそういった習慣がなくなり、Twitterだけの情報一辺倒になりがち。新しい書籍情報にも触れる機会が減っているので、意識的に調べて購入しているのだけれど、読む時間が今のリズムに組み込まれていない…ということでオリンピック4連休は積み読されている本を読もうと思いたちました。

今読んでいる本はこちら。

コカコーラやIBMでマーケターをされていた江端さんの書籍。江端さんのことを初めて知ったのは、自分が運営担当していたメディアでコラムを執筆されていたのがきっかけでした。

マーケターという仕事に興味を持ち、マーケティングを事業レベルにまで引き上げるという意識も、江端さんのコラムや研究会から刺激を受けました。

書籍を買ったのは初めてかも…しかも読み始めているとすごい読みやすい!コラムの文章が先行していたので、イメージがかなり変わりました。

まだ半分も読み進んでいない。けど「そういえばこれ重要だった」と思い出せることが多かったので、Noteで記録も兼ねて書き出すことにします。

まえがき

最近良く耳にする「複業をすることのメリットやこれからのキャリアの考え方」が述べられていました。

印象に残ったのは「SLAHER(スラッシャー)を意識するといい」ということ。スラッシャーというのは肩書を「/(スラッシュ)」で併記することで、たしかに最近SNS上でこのプロフィール多い。

大事なことは「まず名乗ること。プロレベル・趣味レベルを気にしない」とのことで自分は何ができるかなー…と思って考えてみると

マーケター/Webメディアディレクター/フットサル/週末ジム/コーヒー/週末料理/情報整理好き/文章を図表で表現したがり/旅行/猫

あたりかな…チャレンジしたいことや新しいことに興味を持つ習慣を持つという意思表明にも役立ちそう。


1章 やりたいこと・ニーズがある仕事を見つける

ここの章で印象に残ったのは2つ。

1つ目は「本質にたどり着くには質問を5回繰り返せ」。そういえば最近、本質にたどり着こうという意識がとても弱くなっている事実を突きつけられた気分でした。

ネットで探せば情報は数多落ちているし、30半ばを過ぎて経験もそれなりについているので、本質に辿り着く前に予測をしてショートカットすることが多くなっています。

そういえば昔はよく「潜る」という表現を使って、課題に対して掘り下げて掘り下げて、、、を繰り返していたなぁ。


2つ目は「スキルの掛け合わせで振り幅をつくれ」。

100人に1人のスキルを3つ掛け合わせることで、100*100*100=100万人に1人の人材になる。そういえばそんな話ありましたよね、笑。

ここにもう一つ大事になる軸としては、「今の会社」や「市場」でのポジションも関係すると読んでいて思いました。

会社単位で見ても、「前の会社ではそのスキルを持つ人が少なかったので、スペシャリストではなくても重宝されたが、今の会社ではスペシャリストが多いので価値が出せない。」ということも往々にして発生するはずです。

ということは先ほどのスラッシャーと掛け合わせて、自分のできることを環境に合わせて調整していくことが大事と解釈しました。

自分のケースだと会社単位では

【前職】マーケティング全般×クリエイティブ×Webディレクター

【現職】戦略戦術寄りのマーケティング×クリエイティブ×マネジメント

市場単位では

アーリーステージのマーケティング×情報整理×◯◯◯

あたりかなぁと。市場は目に見えないからこそ、まず名乗ることが大事なんだと思いました。


2章 未経験でも安心。1歩目の踏み出し方

ここの章で印象に残ったのは3つ。

「苦手な分野でも一度はやってみる。」

これは耳が痛い…苦手と思いこんでいる分野だとしても、やってみなければわからないし、更に言うなれば一度失敗を経験し、その後のリカバリー経験がなければ、苦手と思っていても得意分野かもしれないギャップが生まれるんだろうなぁと思いました。

自分が苦手な分野をさっと書き出してみると

苦手(経験あり):B2C、SNSマーケ、マスプロモーション

苦手(経験無し):起業、経営

うーん、、、これはもっと時間を使って考えるべきところのようです。


次に「一流のやり方を分析しろ」。

Must HaveとNice to Haveを知ること。そしてマーケティング理論やフレームワークを実際に自分の技にすること。これはまだまだ経験が足りないところです。ルールに基づいて作っても、フレームワークに動かされている印象なので鍛えていきたい。


最後に「資格ではなく事例を作れ」。資格は正直全然取得していないですが、事例はたしかに!

複業として、これまで4社ほど携わらせていただいたのですが、その事例をまとめていないので、今度まとめようと思います。Noteのコンテンツにもなるので一石二鳥。

簡単にこれまでの複業の内容を書き出しすると

・アーリーステージ企業のHubSpot構築

・アーリーステージ企業のMVP案作り/HubSpot構築とマーケティングの仕組み化/事業計画壁打ち

・企業のマーケティング組織の立ち上げと初期仕組み作り

・飲食店のP/L管理フォーマットの作成(エクセル)

自分の実績としても残るので、書ける内容はちゃんと残していこうと思います。


まだここまでしか読み進めていないので続きは次回に。

書籍を読みながら、今の自分と照らし合わせてNoteを書いてみるのは案がいいかもしれない。整理にもなるし、アウトプットすることはラーニングピラミッドでも定着率が高い行動でもあるので。

がんばるぞー!

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