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これいいね! 07_コンビニのコーヒーメーカーのほんのわずかの差

今や当たり前になった、セルフサービスで淹れるコンビニのコーヒー。

小さいサイズだと、100円で飲めてしまう。しかも、美味しい。

コンビニによって、微妙に味の違いはありますが、どのコンビニのコーヒーも、本当に美味しい。

あれだけのものを出されると、かなりの味覚音痴を自負する私でも、さすがにわかります。それが、美味しいということくらい。

その昔、まずいコーヒーと言えばマクドナルドのコーヒーと相場は決まってました。

薄くて、それでいて苦味だけは強烈。

これはあかん。

幼心にも、そう思わせてくれるほどの不味さでした。

それが今、どうでしょう。

「集客力はコーヒーから。」と言わんばかりに、本当に美味しいコーヒーを提供してくれるようになりました。

お店によっては、バリスタが常駐する、「McCafe」なんてコーナーが併設されるほど。

こうなってくると、高級路線から庶民派まで、味、提供形態、価格、などなど、コーヒーを取り巻く世界は、本当に多種多様で、

軸の設定如何では、ポジショニングマップが1億枚出てきそう。

ざくっと状況を把握したいがために利用するポジショニングマップが、逆に混乱を招いてしまいそうなくらい。

さてさて、コンビニコーヒーです。

冒頭でもお話ししたとおり、味覚音痴の私ですから、味に関しては、もう、どのコンビニのコーヒーであっても、十分満足なんです。

しかし、そんな中、一つだけ気になったことがありました。

それは、コーヒーメーカーのカップをセットする部分の扉です。

こんなやつ。この透明の部分ですね。

これ、マシンによって違いがあるんです。

しかし、その差は僅かなんです。ほんの僅かなんですよ。しかし、気になってしまった。

これ、もう今はファミリーマートに変わってしまった、とあるサークルKに設置されたコーヒーメーカー。

このマシンでコーヒーを淹れようとしていたときは、ちょうど荷物が多く、手が塞がっていました。

しかし、コーヒーを淹れなければなりませんから、全ての荷物を左手で持ち、何とか利き手を空けます。

片手1本でお金を払い、片手1本でカップを受け取り、片手1本でマシンにカップをセットしようとしますが、

その前に立ちはだかるのが、その扉。

「うわ、まずいな。これ、一旦、指で扉を開けーの、手首あたりで扉が閉まらないように支えーの、カップをセットしーの、という流れか・・・」

と思いつつ、一旦扉を最大まで開けたとき、

「カチッ!」

と、ラッチらしきものに引っかかったような、そんな音が。

そーっと指を離してみると、、、

「おおっ!開いたまま!」

いやいや、これは素晴らしい。なんと親切な設計。

「やるな!サークルK」と思ったその後、

「他のコンビニはどうなんだろう?」と、いくつか調べてみました。

まずはミニストップ。

あぁ、だめだ。止まらない。扉。

ちょうど居合わせた、今回のテーマにばっちり合った、おあつらえ向きのお客様。

やっぱり片手塞がってる。

ほらね。このシチュエーションなんですよ。

やっぱり不便。見るからに不便。

しかし、このマシン、コーヒーを抽出してる間は扉が開かないような設計にはなっていました。

抽出中は、この穴の部分にストッパーをかけるという仕様だな。

それは評価できますね。安全設計。

次にセブンイレブン。

あぁ、ここもだめだ。止まらない。

最後に、ファミリーマート。

わおっ!扉がない・・・

動画を撮影するまでもなく。

しかも、ボタンが非常に押し辛い。ぎゅーっと押さないと反応しないボタンの前に薄っぺらなシートがペラペラと浮いている状態。

ちなみに、ローソンは、店員さんに作ってもらって手渡されるという方法なので、お客様がコーヒーメーカーを触ることはありません。

さて、これだけ、「扉が解放されたまま止まってくれるなんて最高!」と書いておきながら、

あのサークルKでコーヒーを淹れたとき、

実は、砂糖とミルクを入れ、かき混ぜて、フタをするために、一旦、全ての荷物を床に置いたんですけどね。。。

なんのこっちゃない。。。

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