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書評「すごい効率化 金川 顕教」

今のところ続いている、この書評ブログ。

自分が見た物、読んだ物、感じたことを第三者に「短くわかりやすく説明するスキル」を磨きたいと思い始めた。

これまでは手書きノートに書いていたのだが、第三者に見られるnoteの方が一気に緊張感がでるので「ちゃんとやらなきゃ」といった気持ちになる(そもそもこのブログを見てくれている人がいるか疑問が残るところではあるが..><)

ただ、ある程度の緊張感を持った方が意外と人は能力を発揮できるのかもしれない。それは仕事でも書評でも、同じかもしれないね。

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話は逸れたが、本題の書評に入りたいと思う。
今朝読んだのが「すごい効率化 金川 顕教 」である。

結論から言うと「割とありきたりな事が書いてるが、仕事において大事なことを思い出せてくれる一冊」。

これまで相当数ビジネス本を読んでいたが、大体どこかで読んだことのある内容で、正直に言うと特に目新しい発見はなかった。

例えば、こんな具合である

・効率化は目的ではなく手段である
・結果がでない人は「やり方がわかっていない」か「やっていないか」
・「過去を振り返るだけ」と「それを評価・検証する」のではかなり結果が違う
・直接目の前にいて話していれば、ボディランゲージや雰囲気などで伝わる幅がグンと広がります

いかがだろうか?
ビジネスパーソンの方なら、多分「どっかで聞いたことあるわ」と思うだろう。

ただ、意識して実践しているかと聞かれると恐らく私含めてなかなかできていない人も多いかもしれない。

頭で理解して脳内に放置しているのと、意識して実践しているのでは大きな違いがある。

近々でいうと、効率化を重視してスタンディングデスクを購入したり、新しいショートカット を覚えたりしていた。

そして、実際に効率化に成功して時間ができると「....さてなにしよう」といった感じになっている自分がいた。

効率化自体が目的になっており、最も本質の部分である「作業を効率化して時間を作り、何をしたいか」が明確化できていなかったのだ。

まさに、手段と目的を履き違えた典型例とも言えるだろう。なので、とりあえず余った時間でnoteに登録して書評ブログを書いてみたのである。

そういう意味では、大事なことを思い出させてくれた本書には感謝しかない。

こういった気付きを得ることができるのも、読書の醍醐味なのかもしれないね。

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