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"理想"と"現実" 私が継続できない理由

継続
意味:前から行われていた事が引き続き行われること。前の状態・活動をうけついで続けること。

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私は"継続すること"が、大の苦手である。
なぜか、なぜならば。

今これを見てくれている方は、"継続すること"得意ですか?不得意ですか?
好きなことなら継続できるという人もいれば、なんでも続けられないという人もいると思う。
実際に見たり聞いたりしても、あーあの人っていつもこれ頑張っているよな、とか、最近ハマっているトレーニング系Youtuberを見ては、毎日筋トレ続けられてすごいな、とか、ブランドや会社経営をしている人は自分で継続していかなければいけないと思うし、私は何かを継続している人を見ると、これはとても自分のコンプレックスに思う。

2021年下半期は"継続"についてじっくりと考えた年だった。
やってみたいこと、いままでのこと。
私はいつも、好きなことでも続けられていなかった。

好きなことだから、最初はものすごく力が入るし、いいIDEAがたくさん思いつくけど、だんだんと速度と気力が落ちて行って気づいたら、「あれ、これいつから手つけていない?」という状況に。
そんな自分に嫌気がさすし、本当はやりたい。
やりたいという気持ちがあっても、継続することができない。

計画力の無さ。物事に飽きてしまう。好きなことも結局飽きてしまう性格なのかなあ、と、今までずーーーっと思ていた。
そんな時、これだ!これこそ私が継続できていなかった理由だ!とずっとコンプレックスに思って悩んでいたモヤモヤを解消してくれた、自分の悩みのためにこの本は生まれてきてくれたのかと思える本に出会った。

締め切りに間に合わせるための3STEP
STEP1.自分の力を過信しない
STEP2.完璧主義者からの脱却
STEP3.タスクを細分化する

時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本
93ページより

笑ってしまうくらい、腑に落ちた。
いや、本当にその通りだと思った。

ここでは、締め切りに間に合わせるための3STEPとして紹介されていたページを紹介。「締め切り」に関する解決策として書かれていたけど、まさに私が継続できない理由だと思った。笑っちゃうくらいに。

今日は、この本と、私が何事も継続できなかった理由。そして最後にnoteを始めるにあたっての意気込みみたいなものを書いてみます。

STEP1.自分の力を過信しない

まず、昔から好きなことに対する追求心、興味があることをとにかくリサーチすることが好きで、そうすると確かに知識はそこそこに増えるが、私の場合はそこで加速ダウン。だから、最初は力があるように思えて、でも継続できないから気づいたら自分だけが成長していない。みたいなのがほとんどだった。特に学生の時とか。最初は自分の感覚に妙に自信があって、まさに"自分の力を過信していた"、みたいな感覚。
だけど結局成長できない、と、結果が出せなかった。だせても1位になれないとか。もちろん、結果だけがすべてではないし、経験してきたことや努力してきたことは今の糧や経験が自信につながることもある。
だからむしゃらにやっていたかもしれないけど、"人生はやはり有限であるということ"をまだまだ理解できていなかった。というか考えてもいなかった。

STEP2.完璧主義者からの脱却


まさに自分は完璧主義者だと思う。とことんやりたい、やるからにはこだわりたい、自分の力を出し尽くしたい、まだまだできる、現状をよくするためには何から始めたらよいのかをとにかく考えてリサーチして、成功している人のプロセスをのぞいたりもした。ここに書くのは恥ずかしいけど、人に任せるとクオリティが落ちそうとか思って一人でやろうとしたり、本書に書かれていることも実際に思っていた。どんどん自分を追い込んでしまう性格で、そうすると何が起こるかって、「努力家で真面目だね」みたいな印象はつくけど、期限がすぎたり、時間のゴールが見えなくなって、結局失敗、継続できない、そもそも終了した(学生生活の部活など絶対に戻せない時間)とか、新たなタスクややりたいことのIDEAが生まれてそっちを優先してしまう。(それも継続できずに終わる)

IDEAを生み出すのは好きだし、物事を考えることは好きでも実行できない。
その明確な理由が本書に書かれてあった。

STEP3.タスクを細分化する

今、私的に一番HOTなワード:タスク管理
目標を達成したい、継続したい、夢を叶えたい。と思ったときに前々から何となくワードは知っていたジャーナリングとかバレットジャーナルについて猛烈な興味が出始めてきて、毎日検索している。。

ちなみに本書に書かれているこの {STEP3.タスクを細分化する}の詳細や詳しい方法は、ぜひ本書を見てほしいです。
6か月目標の設定、3か月目標の設定、ガンチャートの使い方などがわかりやすく書いてあってすぐにトライしやすい。
特に仕事においてのスケジュール管理みたいなものがわかりやすく書いてあるから、社会人1年目、2年目の方にお勧め。目標の細分化や、プロジェクトの構築の仕方など、とにかく絵も多くてわかりやすい。私ももう少し早く知りたかった情報がたくさん書いてあった。あとは、家事とリモートワークについてのトピックや一人暮らし、実家暮らしの時間術など、新生活を始めたりする方や、家族との時間や同棲生活に悩んでいる人にもおすすめです。

そう、バレットジャーナルについて。
バレットジャーナル=アメリカ人のデジタル製品デザイナー、ライダー・キャロル( Ryder Carroll )氏が考案した手帳術のこと。このバレットジャーナル通称BUJOを令和4年度から始めたい。と思っている所存で、して、次のnoteでBUJOについて詳しく書いてみたいな。現在進行形で試行錯誤中。

本書を読んでみた感想

上記書いたことが大本ですが、まずはnoteをまた始めてみたいな、と思うきっかけになる本でした。
3年位前から書いてみたい、もっと前ならば中学生の時からブログをやってみたいと思ってはや、約10年。
気持ちを声にすることが昔から苦手な分、自分の言葉を誰かに伝えたいという気持ちがあって文章を書くことや手紙を書くことが好きだったけど、今の時代SNSが発達しすぎていてなんだか発言しにくかったりする。そういう場所で自分の言葉を知らない誰かに読まれることや、知人に読まれることも恐れてたし、怖かったんだと思う。
それから何より、ここでわかった継続できない理由の一つ。完璧なものを作り出そうとすること。これっぽっちも実力がないのに、完璧なものを公開したい、とか思ってしまってて、逆に言えば今の自分の気持ちや、思いを言葉を書いて公開することに、とても羞恥心があったんだと思う。
誰かにとって、これいいなとか、後は誰かに少しの勇気を与えられたり、救いの何かになれること、共感できること、マインド的なものも書いてみたいと思っていて、「書く」こと?「言葉」を通して、アウトプット、自分の気持ちと向き合いたいと思いました。もちろん、趣味やコスメや色々なコンテンツも書きたいと思っています。ブログも自分のプラットフォームを作ってみたりした時もあったけど結局そこで終わってて、そう、私はいつまでも何も実行できなくていつまでもやりたい気持ちとやれない気持ちが心の中を蝕んでいたのですね。

最初から完璧を求めるのではなく、自分の思い描く理想と現実のギャップを感じても、今のベストをひとまず出し、周囲からフォードバックをもらうことで徐々にブラッシュアップしていく姿勢で臨むこと。

何でも自分で、そして完璧にやろうとする人は締め切りギリギリで苦労します。最初から完璧を求めるのではなく、自分の思い描く理想と現実のギャップを感じても、今のベストをひとまず出し、周囲からフォードバックをもらうことで徐々にブラッシュアップしていく姿勢で仕事に臨みましょう。

時短、効率化の前に 今さら聞けない時間の超基本
93ページより

今日は自分の気持ちをアウトプットをしました。
見てくれたみなさん、ありがとうございました。♡

今日で3月が終わり、4月から新年度、このタイミングで来年度は"継続"も一つのテーマにしたいな。