知人と二人で中洲の行きつけの飲み屋へいった。何を頼んでも安くてうまい、そういう店。

1月に九州プロレス所属となって以降、その店で焼酎のボトルを何本入れたであろう。もうオレの顔を見ただけで黙ってボトルを出してきてくれる。そろそろわがままも聞いてくれるだろうか。

「すみません。目玉焼き作ってもらってもいいですか？」

メニューにはない目玉焼きを頼んでみた。「いいよ」という。ちなみにそこの店員さんはババアばかりなのだが、全員カンジがいいし、とにかく気が利く。だから大好き。で、目玉焼きもOKだし、ついでに「梅干し6個くらいもらえますか？」と尋ねたら「いいよ」とのこと。もっと早くから頼めばよかった。なにしろオレは目玉焼きと梅干しとごはんさえあれば、もう他には何もいらない粗食おっちゃんなのである。で、来ました。目玉焼きと梅干しが。