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めっちゃビビった話

前回は、人生初、Twitterの大バズり!で書くことや発信が怖くなった話を書きました。

今日は、その発端となった、私に起きた大事件てなんだったのか?についてのお話です。

4月のある日
私が人生で初めて入った、とあるファンクラブから
番組収録観覧募集、の案内メールが届きました。

収録日は翌日、という急な案内だったのだけれど
予定も無いし、行ける場所だし、こういうの参加してみたかったし、
うわー、これは滅多にないチャンス!と、思い切ってポチッと応募申し込みしてみたんです。

これが今回のことの発端でした。


そのファンクラブとは、新しい地図のファンクラブ。
そう、SMAPのあの3人の。

案内は、香取慎吾さんがフジテレビ深夜の新音楽番組への出演が決まったので観覧募集します。というものでした。


私は音楽や映画が大好きで、好きなアーティストさん、俳優さん、たくさんいるのだけれど、逆にいすぎて特別どなたかのファンクラブに入ったりとかしたことはなかったんですよね。

SMAPも音楽は好きで、アルバム何枚かは持っていたり、
友人がチケット取ってくれたので2度ほどドーム公演に行ったことはある、といった程度でした。
でも、笑っていいとも!や、SMAP✖️SMAPを観るのは大好き!な
いわゆる“お茶の間ファン“だったんです。

そんな私でも大きな衝撃を受けたのは
2016年のSMAP解散です。

それまで何の気無しに観ていたSMAPの番組がなくなって、SMAPの音楽が聴けなくなって、ちょっと鬱々とした気分になりました。
それで気づいたんです。
「あ〜、私SMAP好きだったな〜、たくさん楽しませてもらってたな〜、なんか元気をもらってたな〜」って。

だから新しい地図が始まる、と知った時
「これは応援するしかないでしょ!」
と迷うことなくファンクラブに入会しました。

これまで小さな応援は続けてきたけれど、もちろん番組観覧なんて初めてで
「当たれば良いな〜♡うふふ」くらいの気持ちでいました。

そしたら、なんと、なんと、
当選!
いや〜びっくりしました。

でもとにかくうれしくて、
独立してから初の民放歌番組だし思いっきり応援するぞー、と
翌日、ウキウキいそいそと番組観覧に向かった私なのです。

もうここまできたら、かんの良いあなたならお分かりのはず。


そう、その収録番組とは、あの
「まつもtoなかい」(松ちゃんと中居くんのフジTV新番組)
だったんです。

そう、あの伝説の神回、初回の「まつもtoなかい」です。

慎吾くんと中居くんが解散後初共演した。

“深夜の新音楽番組“というのは
番組観覧客を壮大なドッキリ(?)に巻き込むための真っ赤な嘘で
そんなこととはつゆ知らず、
私はしっかり騙されてきましたよ。
あの、涙涙の観客の中に私いました。いたんです。
(幸いなことに画面にはほぼ映ってません。ふ〜良かった、汗)

てなわけで、
思いがけず、日本芸能史の歴史的瞬間に立ち会ってしまったわけなんです。
あ〜びっくりした。

それで、そのことをつぶやいたツイートがバズってしまった、
っていう話なのです。
あ〜、やっと本題に話が戻ってきました。

いいね、は数千(それだけでもびっくり)ですが
インプレッション(表示数)は数十万という数字で、
私、ビビりまくりました。
(ちなみにTwitterアカウントは「むく」の名前ではやっていません)

元々、Twitterはほぼ見る専門で、ごくたまにしかつぶやいてませんでしたから。
いいね、なんて、10もつけば大喜びなくらいな状態でしたから。
これは私にとっては大事件です、もう。

しかも私のビビリに追い打ちをかけるかのように、
DMで週刊誌から取材依頼が来ちゃったんです。

DMもほぼ使ったことなくて使い方すらよくわからないくらいの状態なのに
そこに取材依頼。
しかもそんじょそこらの週刊誌じゃないですよ。

あの、あの、
「週刊文春」
から来ちゃったんですよー!

いやーもう、怖い。

記者の方の対応はとても誠実で丁寧でしたし、
「当日収録に参加されたあなただからこそ目撃できたことをぜひ教えていただければ」
みたいな極めて穏やかな感じでしたが、
なにしろ初めてのことだし(普通に暮らしてたら文春さんの取材受けることなんてないのが当たり前だよね)、
普通に答えても、記事になった際どういう書き方になるのかわからない、と思ったので、取材は丁重にお断りさせていただきました。

もー
人生初のドッキリにはあうは、
初バズりに驚くは、
文春に直撃(DMだけど)されるは、
で、
なんか、自分の人生にこんなことが起こるなんて!
のオンパレードでした。

私はがんも経験していて、その時も
自分の人生にこんなことが起こるなんて、のオンパレードだったのだけれど、
今回は違った意味でまたそれ以上の経験でした。

いや〜、人生って本当に何が起こるかわからない。

あれから少し時間が経ったけれど
今でもどこかまだ信じられないような気持ちもある。

まあ、そんなこんなで、
書くこと、発信すること、
ちょっと怖いというか、
改めてちゃんと向き合わなきゃ、と思わされてしまったわけです。

伝わったかな〜。

収録当日の話は今回だいぶはしょってしまったので、また改めて書ければなあと思ってます。
それはそれは驚きと感動と涙の嵐でしたから。

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