消えそうな自己肯定感自分では復活魔法は唱えられない

自己肯定感が死にかけるときがある。
普通の人はいつもそこそこ自己肯定感があって、多少のことでは死にたく成ったりしないのかもしれないけど、私は自己肯定感に波があって、地を這っているときは軽いことで死んでしまいたくなる。

久々の出社日だった今日、機材のトラブルで会議時間ギリギリに入室した。私以外の重役は全員席についていて、ゼーハー息を荒げながらペコペコと謝り席についた。機材トラブルも見越して1時間早く家を出ていたのに。なんでこんなことになるんだ。

爪も最近波打っていて汚い。ボコボコしている。ささくれもいっぱいあるし、肌がガサガサってわけではないけど整っていない。おばあちゃんの手みたいだ。

そんな中自己肯定感は地を這って、帰りの電車で死にたくなったのであった。痛いのはいやだし、死ぬって怖いから実践はできないけど消えてなくなってしまいたいと満員電車で涙が出そうになった。

誰かに褒められたい、と思ってかつて授業で褒められた課題の評価文とか、短歌を詠んでいていただいた感想を読んだりしている。それでも回復に時間はかかる。他者が詠唱してくれる自己肯定感回復魔法も、ちりつもなのであった。

消えそうな自己肯定感自分では復活魔法は唱えられない

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