学びから価値を生み出す

入社して2年目が終わる。アルバイトの2年目といったら、そろそろ慣れてきて、後輩の面倒なんか頼まれたりしている時だけれど、相変わらず私は会社のお荷物。これではやばい! と思い「入社3年目の心得」という本を手に取った。

これは数々の企業で教育研修を行っているプロの企業研修士が書いた本。入社して3年目がターニングポイントであり、偉大な功績が残せないどころか、失敗しないという失敗を犯して人生を終えるかはこの3年目にかかっていると語ります。

私は一番下っ端で一番若い立ち位置にいます。だから任される仕事も簡単なアシスタント業務ばかり。淡々とした日々に諦めかけていた。ずっとこのまま下っ端なのかもしれない。上に上がる能力なんてないのかも。そう思えば思うほど、今の業務をどうでもよく感じている自分がいました。

しかしこの本を読んで、自分はなんの価値もうみだせていないじゃないか、ということを痛感しました。

会社はもちろん学校ではありません。誰かに答えを教えてもらったり問題を勝手に出してもらったりするところでもないのです。価値を自分が作らなければいけない場所なのに、自分はまだ学んでばかりいる。そんなことに気づきました。

毎日会社にいくこともしんどいけれど、学ばせてもらっているのに、次に転職したらもしかしたらもっと自分輝けるかも! なんて台詞はすこしでも価値をうみだせてからいいたい。

この本をよんでそう喝をいれることができました。

おすすめです!


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