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G7三重・伊勢志摩交通大臣会合に参画しました!

2023年6月16日〜18日に開催された「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」に世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターが参加し、官民セッションでの基調講演および会場展示で貢献いたしました。


官民セッションでの基調講演

2日目にあたる6月17日、「アクセシブルで持続可能な交通を実現するイノベーション」をテーマに官民セッションが行われました。

同セッションでは、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの山室芳剛センター長が登壇し、モビリティチームとして進めてきた広島県庄原市での実証プロジェクトを通じて得た官民連携のポイントをハイライトする基調講演を行いました。

斉藤鉄夫 国土交通大臣はじめ、各国の大臣から称賛の声を数多く頂きました。
なお、斉藤大臣は、中国新聞のインタビューに対して「(G7交通大臣会合では)持続可能な交通体系について、できれば広島の例も挙げながら議論したい 」とコメントしていました。


会場展示

閣僚会合の会議場の目前に配置された展示ブースでは、当センターのモビリティチームの活動として、最新の白書「モビリティを梃子とした住民QOL向上の取組み」などをご紹介しました。

斉藤大臣、藤井直樹 国土交通事務次官、米国政府・カナダ政府の関係者をはじめ、多くの方々に訪れていただき、高齢社会におけるアクセス可能で公平な交通の実現についてご関心を寄せていただきました。


展示内容の元になった、最新の白書については下記記事をご参照ください。


G7交通大臣宣言

閣僚会合での議論の成果として発出された「G7交通大臣宣言」では、「アクセス可能で公平な交通」において、「全ての地域、特に人口が減少する地方を含 む、経済活動中心地の外側にある地域の人々に対し、シームレスなドアツードア・アクセスを向上させる」と記載されました。
本宣言を受けた各種施策が、国土交通省において、今後発動していくとのことです。


3月に主催した「G7都市大臣会合に向けた官民ハイレベルラウンドテーブル」、4月のG7群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベント「DXサミット」および「アジャイル・ガバナンス・サミット」、5月のG7広島サミット、そして今回のG7三重・伊勢志摩交通大臣会合と、日本が世界をリードするG7成功の一翼を担えたことを大変光栄に思います。
ご参画・ご協力いただいた皆さまに、改めて感謝いたします。ありがとうございました!


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