世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター

世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの活動をブログ形式でお伝えしています。当セ…

世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター

世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの活動をブログ形式でお伝えしています。当センターの概要等は、HPを参照ください。 HP:https://jp.weforum.org/centre-for-the-fourth-industrial-revolution-japan

最近の記事

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5周年を迎えて

2018年7月に世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターが設立されてから、まもなく5年。その軌跡を記した5周年誌(英語)を作成しました。 Five Years of the Centre for the Fourth Industrial Revolution Japan: https://www3.weforum.org/docs/WEF_Five_Years_of_C4IR_Japan_2023.pdf 振り返ってみると、わずか5年足らずの間に私たちを取り巻く環境

    • G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合に参画しました!

      2023年4月29日〜30日に開催された「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合」に世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターが参加・貢献いたしました。 閣僚宣言への貢献「G7デジタル・技術閣僚宣言」に、アジャイルガバナンスチームが G7 マルチステークホルダーのタスクフォースの事務局を運営し取りまとめた「Governance Principles」、データポリシーチームが貢献してきた、DFFT実装のための「IAP(Institutional Arrangement for

      • DXサミット報告 #7 Closing Session

        2023年4月28日(金)、経済産業省と世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、G7 群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベントとして「デジタル・トランスフォーメーション・サミット(DXサミット)」を群馬県渋川市において開催しました。 4月30日(日)に採択された「G7デジタル・技術閣僚宣言」では、DXサミットとその議論が取り上げられ、「デジタルトランスフォーメーションに係る重要な課題について行った討議とそれに基づく要請を承認」いただきました。 本記事では、

        • DXサミット報告 #6 Governance Innovation in the Era of Disruptive Technology

          2023年4月28日(金)、経済産業省と世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、G7 群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベントとして「デジタル・トランスフォーメーション・サミット(DXサミット)」を群馬県渋川市において開催しました。 4月30日(日)に採択された「G7デジタル・技術閣僚宣言」では、DXサミットとその議論が取り上げられ、「デジタルトランスフォーメーションに係る重要な課題について行った討議とそれに基づく要請を承認」いただきました。 本記事では、

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        • G7関連イベント
          15本
        • 【プロジェクト】データガバナンス
          46本
        • 【プロジェクト】アジャイルガバナンス
          28本
        • 4IR/見聞録
          25本
        • 【プロジェクト】モビリティ
          9本
        • 【プロジェクト】スマートシティ
          18本

        記事

          DXサミット報告 #5 Digital Infrastructure and Governance

          2023年4月28日(金)、経済産業省と世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、G7 群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベントとして「デジタル・トランスフォーメーション・サミット(DXサミット)」を群馬県渋川市において開催しました。 4月30日(日)に採択された「G7デジタル・技術閣僚宣言」では、DXサミットとその議論が取り上げられ、「デジタルトランスフォーメーションに係る重要な課題について行った討議とそれに基づく要請を承認」いただきました。 本記事では、

          DXサミット報告 #5 Digital Infrastructure and Governance

          DXサミット報告 #4 AI and Governance

          2023年4月28日(金)、経済産業省と世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、G7 群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベントとして「デジタル・トランスフォーメーション・サミット(DXサミット)」を群馬県渋川市において開催しました。 4月30日(日)に採択された「G7デジタル・技術閣僚宣言」では、DXサミットとその議論が取り上げられ、「デジタルトランスフォーメーションに係る重要な課題について行った討議とそれに基づく要請を承認」いただきました。 本記事では、

          DXサミット報告 #3 DX for Green Society

          2023年4月28日(金)、経済産業省と世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、G7 群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベントとして「デジタル・トランスフォーメーション・サミット(DXサミット)」を群馬県渋川市において開催しました。 4月30日(日)に採択された「G7デジタル・技術閣僚宣言」では、DXサミットとその議論が取り上げられ、「デジタルトランスフォーメーションに係る重要な課題について行った討議とそれに基づく要請を承認」いただきました。 本記事では、

          DXサミット報告 #2 DX for Inclusive Society

          2023年4月28日(金)、経済産業省と世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、G7 群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベントとして「デジタル・トランスフォーメーション・サミット(DXサミット)」を群馬県渋川市において開催しました。 4月30日(日)に採択された「G7デジタル・技術閣僚宣言」では、DXサミットとその議論が取り上げられ、「デジタルトランスフォーメーションに係る重要な課題について行った討議とそれに基づく要請を承認」いただきました。 本記事では、

          DXサミット報告 #1 DX for Well-being Society

          2023年4月28日(金)、経済産業省と世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、G7 群馬高崎デジタル・技術大臣会合の公式官民イベントとして「デジタル・トランスフォーメーション・サミット(DXサミット)」を群馬県渋川市において開催しました。 4月30日(日)に採択された「G7デジタル・技術閣僚宣言」では、DXサミットとその議論が取り上げられ、「デジタルトランスフォーメーションに係る重要な課題について行った討議とそれに基づく要請を承認」いただきました。 本記事では、

          G7三重・伊勢志摩交通大臣会合に参画しました!

          2023年6月16日〜18日に開催された「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」に世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターが参加し、官民セッションでの基調講演および会場展示で貢献いたしました。 官民セッションでの基調講演2日目にあたる6月17日、「アクセシブルで持続可能な交通を実現するイノベーション」をテーマに官民セッションが行われました。 同セッションでは、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの山室芳剛センター長が登壇し、モビリティチームとして進めてきた広島県庄原

          G7三重・伊勢志摩交通大臣会合に参画しました!

          【白書発行】モビリティを梃子とした住民QOL向上のためのプレイブック(後編)

          Ⅲ.包括的データ利活用を可能にする仕組みづくり1.オープンでフラットな組織体制及びトラストビルディング 地域の包括的データを利活用し、地域が抱える課題解決するには、その課題に問題意識を持ち、解決したいという熱意のある人を集めて、議論する場を設けることが第一歩となる。庄原市では、産官学民から多様な主体が参加する研究会を立ち上げて議論を行った。議論する組織体の名称はいずれでも構わないが、最も重要となる2つのキーワードは“オープン”で“フラット”な組織ということである。 組織体

          【白書発行】モビリティを梃子とした住民QOL向上のためのプレイブック(後編)

          【白書発行】モビリティを梃子とした住民QOL向上のためのプレイブック(前編)

          要旨 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター(C4IR Japan)は、地方MaaSの実装、ならびにモビリティを梃子とした“住民参加型”QOLの向上に向けて取り組んでいる。2021年10月から広島県庄原市において、地方MaaSの実装について、実際の現場において検証すべく、“包括的データ[i]をもとに議論し、課題を見定め、アジャイルにアクションを起こす”ことを目的とした研究会(以下、「庄原研究会」という。)を立上げ、活動してきた。 1年半あまりの活動により得られた最も重

          【白書発行】モビリティを梃子とした住民QOL向上のためのプレイブック(前編)

          Agile Governance Summit報告 #4 Democracy beyond Democracy

          サイバー・フィジカル・システム(CPS)におけるデモクラシー(民主主義)とは?人間の偏見とテクノロジーの関係、人間の意思決定領域、未来の民主主義はどうあるべきなのでしょうか。「デザイン・シンキング」で知られるDanish Design Centre (DDC)のChristian Bason氏、Governance PrinciplesのタスクフォースメンバーでありThe Equality Machineの著者であるOrly Lobel氏、そして慶応大学法科大学院教授の山本龍

          Agile Governance Summit報告 #4 Democracy beyond Democracy

          Agile Governance Summit報告 #3 GX by DX

          有限の天然資源に依存する経済から生態系協調モデルによる循環経済への転換が急務となるなか、その転換にアジャイルガバナンスやガバナンスイノベーションはいかに貢献しうるのでしょうか。共有価値と信頼、連携、ステークホルダーの包摂など、「DX(Digital Transformation)」がもたらす「GX (Green Transformation)」のさまざまな可能性について、ライフサイクルアセスメントを研究する青木志保子氏、Sustainable Resource Economy

          【開催報告】第5回「マルチステークホルダーでの合意形成」

          「マルチステークホルダーでの合意形成」と題した第5回は、パーパスモデルと韓国の電子政府の事例から、マルチステークホルダーで合意形成を行いながらアジャイルガバナンスを推進するための学びを深めました。 アジャイルガバナンスラボの目的や概要については、こちらを参照ください。 開催概要登壇者 パーパスモデルでみる共創プロジェクトのコミュニケーション吉備氏からは「パーパスモデルでみる共創プロジェクトのコミュニケーション」というテーマでお話しいただきました。 パーパスモデル:共通

          【開催報告】第5回「マルチステークホルダーでの合意形成」

          Agile Governance Summit報告 #2 Ownership and Autonomy

          2023年4月27日(木)、多様な実践知をもつ参加者と共に、サイバーとフィジカルが混じり合うCPS(Cyber-Physical Systems)社会のガバナンスについて公式提言を行うことを目的に、G7デジタル・技術大臣会合の関連イベント「Agile Governance Summit」が開催されました。4月30日に開催されたG7デジタル・技術大臣会合宣言では、本サミットにて議論したGovernance Principlesが取り上げられるなど、多くの方々の尽力がひとつの成果

          Agile Governance Summit報告 #2 Ownership and Autonomy