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EV BOSCO ドタバタ初充電

EV BOSCOは電気で走る。それで充電する必要があるのだか、その充電に四苦八苦したことを書きたい。
なお、これは、なかば自分用のメモである。恐らく次からはスムーズに充電できるだろう。
私のように上手く充電できなくて困っている人の助けになればとは思うが、まだ日本には30台くらいしか入ってきていないから、役に立てるとは思えないのだが…

コンセント差込口を開く

ガソリン車だと給油口というのがある。今どきの日本を走る車なら大抵、運転席の座席の横あたりにレバーがあり、それを引くとパコッと給油口の蓋が開く。セルフのスタンドだと、給油口の蓋を開いた後に静電気除去シートに触れてから給油キャップを外してノズルを差し込んで給油という流れになる。
EV は給油キャップの代わりにコンセント差込口がある。そのコンセント差込口には蓋があるのだが、何故かこの蓋がなかなか開かなかった。
EV BOSCOの場合、普通の車みたいに運転席にレバーなんて、ない。バイクの給油口みたいに鍵を差し込んで開ける。鍵は差し込める。でも回らない。556を吹きかけて回すもビクともしない。
(イタズラ予防のために、EV BOSCO オーナーにしかわからない書き方をするが)鍵を差し込んだ状態で、下から手を入れて鍵の裏側を回すと、開けることができた。ポイントは、鍵を回すのと一緒に鍵の裏側を回すことである。

EV BOSCO で隣町の銭湯へ

充電コードと接続

コンセント差込口の蓋を開いたら、接続されているケーブルを引っこ抜いて充電器に差し替えて充電をするのだが、その前にバッテリーを止めておくほうが良いだろう。これにはXiaoXiang Electric のアプリを使う。

「チャージスイッチ」と「ディスチャージスイッチ」があるが、実は、ここにもトラップがあった。
通常、走行中は両方オンになっている。ケーブルを引っこ抜く前に全てオフにして、充電する際にチャージスイッチをオンにしても充電されないのである!
チャージスイッチだけオンにしても、充電器は緑と赤が交互に点滅するだけである。なお、充電器の側面に書かれた説明文には、この「緑と赤が交互に点滅」については説明が書かれていない。

充電器の側面

あれこれ試してわかったのは、ケーブルを引っこ抜いて充電につなぎ直したら、チャージスイッチとディスチャージスイッチの両方をオンにすると充電が始まるということである。これで充電器のファンが回り出し、充電器は赤い点滅だけになる。

取っ手の右下が赤点滅のみだと充電中

なお、ファンの音は、そんなに大きくない。言われなければファンの音に気付かないと思うので、夜間に充電していてもご近所さんに迷惑にはならなさそうだ。

普段、趣味で太陽熱を使って料理したりしている私としては、この充電器で生じる熱をどこかに有効利用できないかなぁなんてアホなことを考えているが、それはとりあえず頭の片隅に置いておこう。

およそ5分で1%

なお、我が家の場合、メインバッテリーはおよそ5分で1%充電されている。
当初、お風呂の給湯器につながるコンセントから充電させようと思っていた。コンセントのつなぎやすさの問題から予定を変更して、トイレのウォシュレットを引っこ抜いて延長コードで充電させている。

トイレの窓から、こんにちは


どちらにしろ一応アースに対応しているコンセントである点、我ながらに悪くない方法だと思っている。

さて、このnote(1500文字弱)を書く間に8%から25%まで13%充電できた。一旦、充電をストップして、ひとっ走りしてこようかな。

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