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特別支援級と発達障害の難しさ

  採っ散らかったらごめんなさい

  まず、子供は親の前と、先生をはじめとした、親以外の大人の前での
 振る舞いが異なる場合があります。
  親の前では起こさない癇癪も、他の大人の前ではある子もいます。
 夫婦で、子供の性格を見た時に、自分との近似性を、共有するのも
 大事なのかなと。

  不登校の子供が多いというニュースが最近出ていますね。
 学校の先生も不登校を出さないように努力しています。

  コロナ禍、リモートではどうしても伝わらないこと、会話の
 低減は、勉強についていけないという問題も起こします。
  そうなるとつまらない、行きたくないの不登校につながります。

  特別支援級というのは、いわゆるダウン症等の知的障害や
 勉強についていけない等の問題や、ASD、ADHDなどの子供に
 合わせて総合的に支援する学級という位置付けとなり、昔の
 養護クラスとは変わってきているそうです。平成16年頃から
 そういう指針になっていると説明を受けました。

  我が家、息子は年中から療育に通い、保育園でも補助の先生を
 必要としていたので、支援級に入れるつもりで、保育園年長から
 その準備をしていました。

  ところが、いざ病院で特別支援級に入るための検査を受けたところ
 知的水準が高すぎて意見書が書けない事態になり。普通級に行くことと
 なりました。その後も療育手帳の更新等で入学3か月前に検査を受け
 ましたが、IQで言うところの91-100というところで、療育手帳も
 失効しました。

  とはいえ、保育園の担任の先生の見解は、補助の先生なしには、
 成立しないだろうという見解で、両親ともにその見解は同意しており、
 支援級に入らないにしても、学校と夫婦と療育の先生で就学移行のための
 書類を作成しました。同時に保育園からも引き継ぎ書が出ていくという
 ことでした。
 
  入学の前の年には、特別支援級を見学し。
 入学の半月前には、就学移行支援の書類について学校とも面談を
 しました。夫婦で熱量を持って話していたので、学校側の支援も
 かなり整っていたと思います。

  その後も、学校とは先日も含め3回面談しています。
 
  実は、学校との面談以上の大きな壁があります。
  一つは、小児発達に関する専門医は政令指定都市であり、大学病院
 もある神奈川県相模原市でも、非常に少なく、受診の予約が非常に
 取れません。

  診察の予約の間にも、学校との面談はあり、国語と算数が苦手で
 ついていけない。発達障害の特徴の1つ筋力不足等を指摘されて
 いました。ただ、如何せん病院の予約が取れないため、話が進みません。

  9月に妻が、支援担当の先生と、担任の先生と面談し、支援級への
 道筋について合意して、スケジュールを引き始めました。

  先週も、支援級で担任となる先生と、クラス担任の先生と面談
 しました。

  ここからが、もう1つの大きな壁です。
 支援級に入るためには、本人・両親の入級の同意が無いと入れないという
 ことです。幸い、我が家は息子も、夫婦でもそれがベストという選択を
 していますが、家庭によっては、本人が希望しない、両親のどちらかが
 希望しないケースもありそうなると支援級には入級できません。

  最初に話した、親以外の大人との関わり等が見えない子供だと、
 先生が、それを伝えても、受け入れてくれないご両親というのは少なく
 無いというのが現実であり、それが大きな壁であったりします。
  息子の同級生にもそういうお子さんが居ます。

  ここからは両親の教育観の違いがあるという話なので、全く参考に
 ならないですが。妻は標準、普通志向です。私は、少し尖った個性を
 引き出した方が、生きるアドバンテージを持てる派です。
  標準でど真ん中でも没個性だと、たぶん苦しみます。だから少し
 私はエッジの効いた子になってほしいそう思う父です。

  今日はこんな感じで。


  

  

  

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