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障害ではない本能的不足感

 ちょっと目から鱗だった先日の子供の受診結果

元NICUの先生を受診

 診断書ではお世話になっているんですが、実際に心理士との面談等、長らくご無沙汰となっていた部分の受診をしました。
 息子に加えて娘も、発達のばらつきがあるので、療育を考えるなら意見書が必要とのことで、その意見書を賜った先生です。

小児科医師との面談

 息子、娘を見て、普通だねという、いつもの回答。コミュニケーションがとれさえすれば、それ以上は、その子にどう向き合い、どう周りがサポートするかというだけというのが先生の視点です。そうは言うけれど、ほとんどの学校が追い付かないのが現実ではあるわけで。。。先生の診断は簡単に終了。

心理士先生との面談

 息子は、ほぼサポート体制が整っているので、どちらかというと娘をどうしたらいいのかが進まない部分での、スタートラインに立つに際して、妻が、現状までの歩みを怒涛のように投げかけました。
 ちなみに娘は、保育園に来た市の巡回の担当者と当時の担任の先生のプッシュで、検査を受けたというだけで、支援級云々というのは考えるレベルではないのが共通の認識ではあります。

心理士先生からでた意外な見解

 娘の1つの課題として、指しゃぶりや、他人の耳を触る等があるのですが、それは発達の障害という括り(自閉症や学習障害や知的障害)とは異なるものであるという見解を示してくれました。
 発達のばらつきの中で、運動部分の遅れがあるわけですが、それは刺激が足りないということで、山歩きや、自然に触れる等、五感の部分の強化が必要であったり、作業療法士が必要という見解でした。
 正直、発達障害とは異なる視点の本能的な時間軸との関連性についての話は目から鱗でした。
 発達というものを見てくのは深いなと思った次第です。

今日はこれにて

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