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6月30日(子どものしたいこと)

ティッシュを出したがる子どもの話を聞く。うちの子も二人ともティッシュ期があり、一瞬の隙でも与えると部屋中ティッシュまみれになったものだ。

この時期は、わたしは自分の片づけたい欲求と子どもの散らかしたい欲求が闘っていた気がする(一歳半から二歳前くらい?)。

そんなときにちょっと癒されたのは『ちらかしぼうや』という絵本。
最後に、「いいさ、また片付けるさ」みたいなセリフがとても印象的で、なんだか微笑ましい。でもきっとこの絵本は子どもではなく親が読むために作られたのだと思う笑。

ある一時期、やたらと散らかすのが好きになる子どもの話はよく聞く。それは彼らの成長にきっと必要なことなのだとは思う(親としては葛藤が起きることが多いと思うが)。

創造と破壊を繰り返しながら人は成長する(最近我が子は高く積み上げて壊すのが好きだ)。それは、大人になった私たちも、同じことだと思う。

そういえば、夏休みにみんちゃれ(「みんなでチャレンジ」の略)という、子どもが自分がいままでやったことがないことにチャレンジする場を用意して、大人が見守るという企画があるのだが、大人もチャレンジすることになっている。ある友人は、思いっきりものを壊したい(たとえば車など)と言っていた。ひょっとしたら彼女は、いまあるなにかを壊して、新しいスタートをしようとしているのかもしれない。

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