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【Vol.10】心身を健やかに整えるということ

noteを最後に投稿してから、早8か月。
4月から生活がガラッと変化した。
「自分の人生が自分の意志によってコントロールできるのか」という実験を本格的に始められる環境がやっと来た。

2022年2月に起業したものの、会社設立以前の働き方同様、ある会社に技術者として出向していた。
少し変化したことと言えば、いままでの給料とは別途に、コンサルタント料としての収入が多少増えた。
それが会社の収入源。
そういうわけで、会社の売り上げと個人の収入にそれほど困ることはなかった。
売り上げが伸びる経営方法ではないが、一人会社なので、よほどでなければ資金に困ることもない。
つまり安定”は”保証される。
しかしながら、その「安定”は”」が、わたしがこころから望むこととは大きく相反した。
いろいろ窮屈で、創業時のエネルギーが日に日に吸い取られていくのを感じていた。
だから、その「安定」をきっぱりと手放したのだ。

せっかく「想い」があって創業したのに、それができていないもどかしさ。
会社の売り上げも、個人の収入も”0(ゼロ)”というリスクを背負ってでも、やりたいことをやりたかった。生き方を整えたかったのだ。
そして「今年はやりたいことを思いっきりやる1年にする!」と決めた。

人はそんなわたしを「バカじゃないの」と思うかもしれない。
しかし、人は人。わたしはわたし。誰にも迷惑かけていないのだからよいではないか。

かつてのわたしであれば、こんなにも長期間仕事をせず、しかも収入の当てもないのであれば、間違いなく不安に襲われていただろう。
たとえ自分で選んだ道であっても、自分自身を信じ切れず、その不安からメンタルがやられていたかもしれない。

ところが不思議なことに、自分でも拍子抜けするくらい、穏やかで充実した毎日を送っている。
「そんなの貯蓄があるからじゃないの~」って思われるかもしれないが、決してそうではない。

では、「なに」がこの穏やかで充実した毎日を過ごすことができるマインドを維持させているのか。
それは間違いなく「心身を健やかに整えること」。これに徹しているからだと感じている。

どこか一部でも身体の調子悪ければ、ポジティブなマインドは保てない。
ポジティブなマインドでなければ、身体の不調やネガティブな現実を引き寄せてしまう。
「心身ともに」と言うけれど、まさに、双方の関係は切っても切れないものなのだと思う。

みなさんもこころ当たりがあるのではないだろうか。
病気とは言えないまでも、疲れ、肩こりや腰痛、ちょっとした頭痛や睡眠不足・・・。
こんな時、気分爽快↑↑↑、エネルギーがみなぎってくる~っ!となるだろうか。
徹夜仕事明けにオカシなテンションになることはよくあったが・・・笑
おそらく、なんとなくイライラしたり、人と関わりたくなかったり、休みの日でも出掛けるのが億劫になっていたり・・・。
わたしもつい最近まではそんな感じだった。

ではこの4月から、心身を健やかに整えるために、具体的に何を始めたのか。
・朝早く起きる(日の出の早いこの時期は5時にしてみた)
・起床後、1時間のウォーキング
・オンラインで朝ヨガのレッスンを受ける
・10分間の瞑想をする
・2日1回、スタジオでヨガのレッスンを受ける
・なるべく食品添加物等を摂らないよう自炊する
これをいまのところ、1か月半続けている。

「ハイハイ、出ました、意識高い系~」
ヨガは、習い事が長続きしないわたしが6年も続けられていて、いまだに身体が硬いし、まったく上達もしないが好きでやっている趣味。
自炊とは言っても、もはや「エサ」の要素が強め笑
瞑想に至っては、ただただ10分間じっ~と座っているだけ。「おなか空いた~」とか「あっ、今日燃えるごみの日だった!」とか、ありとあらゆる思考や煩悩が次から次へと邪魔してくる。まったく瞑想にはなっていないが、自分がどれほど脳ミソのムダ遣いをしているのかという気づきにはなった笑
「これが瞑想状態なんだ!」と体感できる日が来るのかは分からないが、とにかく続けてみようとやっている。
ウォーキングも瞑想も習慣化すると、やらないとなんとなく気持ちが悪いのだ。
いまのところ、わたしはこんな感じで心身の調整をおこなっているが、自分が心地よいと感じられれば別になんでもよいと思う。

「焦らなくてよい。”時”は必ずやってくる。わたしはやるべきことはやってきた。わたしは誠実に生きてきた。わたしがまだその資産を換金していないだけのことなのだ。」そう信じて、いまは心身の調整に専心している。