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【Archicad】属性のインポート・エクスポート方法①


・はじめに


初めまして!
IU BIM STUDIO 株式会社 のC子です。

普段は建築設計の仕事をしています。
日々の業務ではArchicadをメインに作業しています。
これからBIMソフトについて、自分自身作業していて使えるな~と思ったことや、わからなくて調べた内容などについて投稿していきます。

まだまだBIMソフトに関して初心者ですので、初心者目線で知らなかった機能や知識を共有できていければと思います。
少しずつですが、頑張っていきます!

~では、最初の投稿になります~

Archicadでモデルを作成しているときに、別のプロジェクトで作成した属性を使いたいときはありませんか?
同じ属性を、もう一度作成するのは時間がかかってしまいます...


Archicadではレイヤーセットなどの属性をインポート・エクスポートすることができるんです!
今回はこの、インポート・エクスポート方法をご紹介します。


まず、オプション>属性設定>属性マネージャーを開きます。

オプション>属性設定>属性マネージャー

上に並んでいるアイコンをクリックすると、それぞれ個別のページが表示されます。
これらの設定をインポート・エクスポートすることができます。

この画面は、左側が「現在のプロジェクトの設定」右側が「一時的リスト」になっています。

それでは、実際に手順をご説明していきます!

・エクスポート方法

左側からエクスポートしたいレイヤーを選択し、追加>>をクリックすると一時的リストに追加されます。
この状態で右上のエクスポートをクリックすると、

一時的リストに追加されたレイヤーセットを、XMLファイル(.xml)で保存することができます。

名前を付けて保存

・インポート方法

次に、この保存したXMLファイル(レイヤーセット)を、別のプロジェクトでインポートする方法です。

インポートさせたい別のプロジェクトで、属性マネージャーを開きます。
オプション>属性設定>属性マネージャー

右上のインポートをクリック
保存したXMLファイルを選択


右側の一時的リストに#作業レイヤーセットが出てきますので、選択し
<<追加をクリックすれば左側の現在のプロジェクト設定に追加されます。

最後にOKをクリックすれば、インポートの完了です!


以上が、別プロジェクトへの属性設定のインポート・エクスポート方法になります。

複数建物があるプロジェクトなどで活用できそうです!
皆さんもぜひお試しください。



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