素材を楽しもう
「素材を楽しもう。」は、リコード法の食生活を5年前からやっている私がこの頃食事をしながら思うことなんです。
「リコード法」の食生活では いろいろと制限がある。
食事は認知機能低下の回復にとても重要なので、避けて通ることはできません。初めは食べられないものに注意がいってストレスが溜まることとおもいます。わたしは、慣れてきて素材の美味しさがわかってきて、感謝と幸せを感じられるようになってきました。みなさんもチャレンジしてみてください。
アルツハイマー病にならない為の食生活
『アルツハイマー病 真実と終焉』第8章から私が実践していることを一部抜粋しています。
ケトフレックス12/3
ケト:低炭水化物食(軽いケトーシス状態に持っていく)
フレックス:緩やかな菜食主義をめざす。
少なくとも12時間の絶食。(ApoE4遺伝子を持つ人は14~16時間の絶食)
夕食終了時間と就寝時間を少なくとも3時間空ける。
バフーダトライアングルを避ける
バフーダトライアングルとは、特にダメージの大きい食事の3要素を表している。
単純炭水化物
飽和脂肪
食物繊維の欠如
その他に気をつけていることは、
良質の脂肪を食事に取り入れる。
加工食品を避ける。
こんな食事制限をしていると何を食べているのって聞かれるけど、食べているものはみんなとそんなに変わらない。
ただ、基本はたっぷりの野菜に肉や魚介のタンパク質を添えるサラダがメインになりますね。
あとは、調味料を吟味して購入するようにしています。(なるべく昔ながらの作り方で出来ているものを買うようにしています。)
今すぐに捨てるべきもの
家にあればつい食べてしまうものだから、できれば次のものは捨てるようにしましょう。
植物油
砂糖
市販の調味液(簡単酢、ポン酢、ドレッシング、麻婆豆腐の素など)
お菓子
加工食品
米、シリアル、パン
アルコール
これらは具体的に食べられないものなのですが、慣れるまでは大変だと思います。なるべく近くに置かないようにしましょう。私も時々爆買いしては後悔して捨てることを繰り返しています。
買い物をする時は、原材料名を見る癖をつけましょう。
最後に笑い話のような話ですが、
私は調理師をしていて、調理場の仲間に「キャベツ、〇〇さんならどんな料理にする」って聞かれて、千切りキャベツと1%の塩でさっと茹でるぐらいしか思いつかなかった。普段山盛りの野菜に自家製ドレッシングをかけて食べることがほとんどなので…、他は、塩漬けにして発酵野菜にするくらいしかこの頃作っていない。(ちょっと、自分でもビックリ!ほとんど家では調理していない)
一応、ロールキャベツも回鍋肉も作れますよ。