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参考書の「はじめに」が好き

タイトルを見て、ん?と思った方もわかる、と共感してくださった方もいると思うのですが、「はじめに」というのは参考書や教科書に書かれている“前書き“のこと。そこには著者の思いや、これから学ぶ皆さんに向けたメッセージ、その本の使い方などが書かれています。

教科書はともかく私たちが参考書を買うのは、教科書だけではわからないところがあるから。応用問題を練習しなくてはいけないから。その教科が苦手だから。

そうやって客層を絞って作られている参考書の方が著者の“思い“が書かれていることが多いと思うんです。だから私はどちらかというと教科書よりは参考書の「はじめに」派です笑。

勉強って正直、辛いじゃないですか?
もちろん辛いというより嫌いな人も、楽しんでできる人もいるとは思うけれど、でもどこかで壁にぶち当たることは誰にでもあるんじゃないでしょうか?
「嫌い=辛い」とは限らないと思うし、「好きだけど辛い」ということもあると思うんです。

この勉強方法で伸びるのかな、なんで他の人はここをすんなり理解できるんだろう、このまま続けて意味あるのかな、とか。苦手な科目であればあるほど…。

特に私は数学がとっても苦手です。というより、理系科目全般がと言った方が正しい笑。理系科目の方が好きなのに、重点的に勉強しているはずなのに、文系科目の方が圧倒的に点がいい…。もちろん、参考書に頼るわけです。なので私が好きな「はじめに」は主に理系科目のものになってしまうけれど許してください🙇

苦手科目を勉強するのは特に辛いけれど「はじめに」を読むと背中を押されるんです。直接的に書かれているわけではないけど、あなたを応援してるよ、見守ってるよ、と言われているような気がして。
思いが書いてあるものの方が私は勉強するのが楽しくなるし、まだできるって思える。それになんだか親しみを感じます笑。


私が特に好きな「はじめに」は、「チャート式基礎からの数学〜」です。いわゆる青チャート。そう、あの憎たらしいくらいに分厚い数学の参考書の定番のアレです笑。青以外ももちろんありますが、私はこの青チャートに1番馴染みがあるのでここでは青チャートと呼びます。

そこで、もちろんここまで話したからには紹介したいと思ったのですが、あいにく青チャートが手元にないんです、、。すみません、、、。
青チャートあるけどまだ読んだことないって人は、ぜひ読んでみてください。
素敵なことが書かれていると思います。

なので私がお世話になった別の参考書の「はじめに」を全文ではないですが少し紹介しようと思います。この言葉も、私は好きです。

君が、化学を理解するための沢山の扉を開けようとする、その時の手伝いがしたいんですよ。時に優しく、時に激励しながら。

きっと、君は“化学の扉“を君の力で開けられるようになるでしょう。

岡本の入試化学をいちからはじめる 理論編



もちろん、勉強だけが全てじゃない。
けれど、目標があるあなた、学び直したいあなた、勉強を避けては通れないあなたへ。きっとあなたの一歩を参考書たちが手助けしてくれるはず。




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