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秋の歌から短歌♪【企画参加:芸術から一句】

芸術から一句ということで、今回もまた曲から短歌を詠みました。是非是非元の歌詞も読んで頂きたい楽曲ばかりです。

セプテンバーさん/RADWIMPS

梨を剥く君の姿に幸せを
過ぎたる夏の魔法の続き

秋って他の季節に比べると、どこか地味。特に解放の象徴『夏』の後だから、余計にそういう印象になる。だけど、夏に出会った2人には“夏の魔法”の続きがあって、夏が終わって秋になっても、2人の幸せは現実に存在している。そんな9月を歌った素敵な曲。

今宵の月のように/エレファントカシマシ

星月夜良きも辛きも人生と
月の灯りに涙堪える

人生って良い日と悪い日の繰り返し。悔しくて「くだらねぇ」なんて吐き捨てたい日もあるけれど、きっと明日にはまた月のように輝けるはず。そんな想いの詰まった、全ての人への応援歌。

楓/スピッツ

色移ろう楓の如き君の頬
懐い出抱いて明日へと歩む

『楓』は別れの歌。“君”を失った僕の歌。「友人の子供が亡くなった時に作った」なんて都市伝説のような解釈もあるけれど、マサムネさんは歌詞を解説することはせず、全てを読み手に委ねます。なので私のこの短歌も、対象は特定していません。

今回は以上の3曲です。どの曲も素敵な秋を感じさせてくれます。音楽って本当に素晴らしいですねぇ♪

こちらに惨禍させて頂きましたー♪


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