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客室乗務員(CA)“ANA&JAL”2社受験向け・面接前に伝えたいこと《エアライン受験》

3月に入り10社以上の客室乗務員採用がスタートするなど客室乗務員志望の方々にとってより一層、気合いの入る時期になりましたね。募集一覧は下記の記事でまとめていますのでご興味のある方はご覧ください(3/5時点)↓↓↓

国内大手2社であるANAとJALを2社とも受験される方も多いようですね。2社受験される方の中には「ANAとJALどちらのCAにもなりたい…選べない…」との場合もあれば、「正直なところどちらに入社したいのか第一志望はあるのだけれど…」という場合もあるかと思います。

実際に2社を受験してご縁があったほうから内定を頂くということも多く、私の同期も2社受験している人結構いました。2社受験するのが良い!悪い!というものではなく、こればかりはタイミングやご縁の問題もあるので、しっかり検討したうえで自分でどうするのかを決めるべきだと考えています。

どちらにしても2社両方受験される場合、しっかりとその違いを述べられるように企業研究しておくことが大切ですね。

例えば…

・ANAにあってJALにないサービスは?
・JALにあってANAにないサービスは?

・ANA/JALがそれぞれ力を入れていることは?

・ANAは就航しているけどJALは就航していない路線は?
・JALは就航しているけどANAは就航していない路線は?

・最近のANA/JALの取り組みの違いは?

など、比較した際にどのような違いがあるのかをしっかりと理解しておくことも重要です。私は2社両方のCAを経験してみて、想像通り?2社ともお互いをライバル視していることは紛れもない事実だと感じました。そのため、例えばANAの面接で「この受験者さんじつはJALさん志望ね」と思われてしまうと結構きびしくなるかと思います。またその逆もしかりです。面接官はプロなのでその場しのぎのような表面上の受け答えでは見破られてしまいます。

自己分析も同様です。企業研究して2社を比較していくと「自分が共感する部分」が見えてくるかと思います。企業研究と自己分析は別物のように感じますが、じつは深く結びついているもの。企業について調べていく中で、自分が求めているものも見えて軸が固まることも多いので、ぜひ本腰を入れてやってみてくださいね。

少し厳しいお話になってしまったかもしれないですが、入社することがゴールではなく、入社したあと客室乗務員として生きていくほうが長い時間を過ごすことになります。せっかく内定を頂いたのに「この会社合わない」とすぐに残念な理由で辞めてしまう方々も何人も見てきたので、この記事を読んでくださっている方々には少なくても充実したCAライフを送っていただきたいと心から願ってこのようなことを書かせていただきました…!
どうか悔いのない選考になりますように

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