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フライパンのテフロン再加工の話

念願のバーミュキュラのフライパンが届いたので、今までのフライパン類(2種×2枚づつ)をテフロン再加工に出してみることにしてみました。

28cmアルミフライパン2枚はかっぱ橋道具街の中尾アルミさんで買ったもの。アルミなのに取っ手がステンレスで熱くならないのが良いのですが、6年前に購入して以来、ハードに頑張ってくれたけどそろそろ限界。

もう1セットは元東京カリ~番長の水野仁輔さんプロデュースのカレー鍋。なぜかNHK出版から発売されているのですが、カレーのように炒める&煮込むが連続するような料理には最高の形状なので使い倒していました。
ただ1点、このカレー鍋、テフロンが弱い・・・。空焚きすると死ぬ。今ある2本で4本目・・・。今回も買い替えを考えたのですがもっと強力な別コーティングしたらもっと使いやすいんじゃないかと思った次第。

で、どこで加工できるか?ということでネットで調べてみたんですが、候補に挙がったのは数社。
「フライパン 再加工」で検索すればいくつか出てくると思います。
その中でも今回は新潟の「山由製作所」さんにお願いすることにしました。

こちらを選ばせていただいた理由は3点。
・納期が早い。
他社は3週間ぐらい、とのことだったのですがこちらは5営業日ぐらいでできるとのこと。差がありすぎ!
・キッチン用具ならなんでもコーティングできる技術力
業務用のたい焼き器とかこねる機械の羽根とか何でもコーティングできるようです。確かに便利そうだし、プロの現場で認められた技術力?
・金属加工といえば新潟!
あらゆる金属加工に強い会社が多い新潟ならいいかと・・・なお元々のカレー鍋の製造元の加平フレイズさんも新潟の会社。
(レミパンもこの会社で製造)

最後の理由は参考になるか不明ですが・・・。
段取りはまずフォームでお問合せ。縦横サイズと実物写真を撮って送付しました。お返事も早くて安心。
テフロン加工は高熱になるらしく、カレー鍋のほうは取っ手が樹脂なのでダメになってしまうため、外して送付が必須。ドライバーですぐ外せました!

加工費は4枚で14,000円(税抜・送料別)。
1枚4,500円以下の鍋なら買い替えのほうがいいかもしれませんが、それ以上の購入価格、もしくは長年の思い入れがある鍋なら再加工してもいいかもしれません。あと、テフロンじゃない鍋でも加工できそうです。

なお、他の会社は相当時間がかかるけどもっと安い可能性あります。
(下記の岐阜の会社とか)

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というわけで、まだ工場に送っただけなので、この後どうなったかまたレポートしますー!

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ちなみに・・・。
今、カレー鍋どうなってるかな?と思って調べたら「カレーの鍋NEO」になってる!!!4月10日発売だそうです。
水野さんと去年お会いした際、「カレー鍋のテフロンが弱い問題はそのうち解決するらしい。」っておっしゃっていたのですが先月発売だったとは。
これからカレー鍋を買う方はこちらもいいかもしれませんね。
(比べてみようかなw)


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