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人類が導かれる先にあるのは「タイタンの妖女」カート・ヴォネガット・ジュニア著、浅倉久志訳

文学ラジオ第101回の紹介本

人類が導かれる先にあるのは
「タイタンの妖女」
カート・ヴォネガット・ジュニア 著
浅倉久志 訳
ハヤカワ文庫

本編101回目はSF。今年11月に生誕100周年を迎えたカート・ヴォネガット・ジュニアの初期代表作。地球を離れて火星、水星、タイタンと旅した男の運命は。手に汗握る展開ながらヴォネガットのユーモアが炸裂していて、おもしろおかしく読んでいけます。文学性も高く、読むと語りたくなる小説でした。ラジオで魅力やストーリーを語っていますのでぜひお聴きください!

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本書のあらすじ
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時空を超えたあらゆる時と場所に波動現象として存在する、ウィンストン・ナイルズ・ラムファードは、神のような力を使って、さまざまな計画を実行し、人類を導いていた。その計画で操られる最大の受難者が、全米一の大富豪マラカイ・コンスタントだった。富も記憶も奪われ、地球から火星、水星へと太陽系を流浪させられるコンスタントの行く末と、人類の究極の運命とは? 巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作。

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