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インドすごいよ!旅してきた!⑥バラナシ編.ガンジス河へ (デリー、アーグラ、バラナシ、バンガロール、ムンバイ)

ご覧いただいております皆様、有難うございます。
バラナシでの一日を記載していきます。
バラナシとはヒンドゥ教の聖地で、かの有名なガンジス川の沐浴エリアです。
ガードという、河岸が続き、バラナシの名物の火葬場があったりするそんな、本当にインドを感じることができる良い場所です。それではどうぞ!

〜バラナシ編〜

駅の写真です!
かなり活気がありました!
イスラム教の聖地である駅としてふさわしい感じですね。

ここは車が入ってはいけない場所、ここだけはルールが守られてるね!
日中でも毛布にくるまって寝ている人がいる気温は18°くらいかなぁ。なんでそこに寝ているのだろうかは不明。


バナシ駅を一歩でるともうそこは人とトゥクトゥク、タクシーの海。クラクションは鳴り止まないし、人はガンガン進むしもうカオス。
なんでこんなにも、ルールがないのだろうか、まぁみんな守らないからなのだろうけど、
ここまで来ると、最低限のルールがあるっていつのは生きやすいなぁと感じる。

駅の近くのチャイ屋 どこもこんなもん
衛生環境がぁ、汚いとか、そんな言葉は不要


とりあえずウーバー頼んでも誰も拾ってくれないので、直接トゥクトゥクと交渉してトゥでホテル近くまで。本当に渋滞がひどく、ウーバーなんて使ってられません。ここでは、直接交渉がいいでしょう。
トゥクトゥクでホテル近くまで向かいます!


バラナシの街並みも基本的にはデリーとかアーグラとそこまで変わりはない感じです。
ホテルはガンジス川の真横にとったので、そこまでは車がいけないということで、少し離れたとこで降ろされた。そこから歩いて向かうがこれがもう道が究極に細いしうんこめっちゃ落ちてる。
Googleマップのナビゲーションでホテルまで向かう、そして!  ガンジス川にでた!
おお、これがガンジス川か!!!!!!!!
すげぇ

いきなり現れたガンジス川、雄大さに感動した


すごい雄大! 対岸は砂漠みたいになっているらしいく、近年は観光客向けに、ラクダがいたりする。
すごく、雰囲気がある景色だなぁ、なにが違うんだろうかと考えていると、、なるほど、船が全部木造で、手漕ぎの船も多いし、日本のFRP製のボート群みたいな感じじゃないというのがこのビューを作っているんだなぁと気づいた。マジでどの船も木でできているよ!

少し霧がかかっているが、それでも天気もよく、めちゃくちゃよいビューを楽しんだ。
川幅は思ってたより狭かったが、まぁこんなもんなんだろう!


ようやくホテルにつくと、そこには日本語を流暢に話す青年がいた、彼の名はバブさん、もう15年もこのホテルのガイドとして働いているそうだ。もう時間もないので彼にガイドを頼むことにした。

観光スタート!バブさんは長澤まさみと日本のドラマに出たことがあるらしく、日本語めちゃ話せる!なんかしゃべりも、それはもう日本人な感じであった。

バラナシが位置するインドの北東エリアはこの時期本当に霧がおおく、一日中霧で曇りなんも見えないこともあるらしい。。
昨日は曇っていてなんも見えなかったそうだ、私はなかなか運がいい、かも。
まずは街中へ、彼の知っている店に両替しに行き、その後、ボートへ!

バラナシはボートで見るのがよいということを乗ってみて改めて感じた。
バブさんガイド付き、で一人で乗るボートはなかなか贅沢で、色々教えてもらいながら、バラナシリバーサイドを1時間くらいかけて鑑賞。
乗合いのボートもあるみたいだけど、一人で優雅につガイド付きのボートクルーズは最高だった。おすすめ。

どこもかしこもお寺だらけであり、また観光客も多い。それにしても、本当に綺麗で見応えがある景色である。お寺、お寺、お寺、バラナシには1000をも超えるお寺があるそうだ


冬の時期はインドは霧が常時かかっているので、クリアには見えないが、それもまたよい。雨季の時期は、川の水位が10mくらい上がり河岸に降りることができなくなるらしい。なので雨季が過ぎた後の片付けがすごい大変らしい。
下の写真はバラナシで1番高いホテル、ブリジラマパレス!7万とかするみたい。でもめっちゃかっこいいよ!
インドとイギリスは歴史上、植民地という関係があったためにイギリス式の建物がとてもおおく
どれも、めちゃくちゃかっこいい。
この下の写真の壁の穴は鳥用らしい。緑の鳥が一年中いるとののと。



そんななか到着したのは火葬場。ここはバラナシの中に2つある火葬場のひとつ、ハリスチャンドラ・ガート、そう、小さいほうの火葬場である。

船からもしっかりと燃えている様子は見える。
あの火の中に亡くなった人がいるんだと思うとなかなか、思うものがある。とりあえず人間を焼いている光景なんか初めてみました。

その後、次の火葬場に辿りつき名前は、
マニカルニカー・ガート
ここは一日で、200人を24h体制で焼くらしい。火葬場の一族は火葬場の仕事をずっとしているらしい。大体1万ルピー、2万円くらいで一人を火葬できるらしいが、ここがまたインド、
火葬場の人は金にうるさいらしく、追加の薪代なら、お祈り代やらなんやらが、インド人にも請求するみたい。も日本では、火葬というのはかなりしんみりするイメージだか、そういう感じではないことは事実。亡くなった方の1番関係の深い家族が火をつけ、火葬場の方々が最後まで火葬するとのこと。火葬場の人に金をしっかり払わないとしっかり焼けないのでしっかりとお金払うみたいです。


インドでは、ガンジス川で焼かれることはハッピーなことらしい。理由は、死んで灰になってガンジス川に流されると、全ては許され、どんなに悪いことをした人でも、ダイレクトに次に生まれ変わることができるからだそうだ。これは、前日会ったネパール人も言っていて、宗教なんだぁとかんじた。
バラナシで火葬されたら故人はそのまま煙に乗って、ダイレクトに天国に行き、そのまま次は直通便で生まれ変われるとされている。だから絶対に火葬場で泣いてはいけない、泣き声が死人が天国へ行って生まれ変わる道で故人の注意をひいて、道がわからなくなり、天国にいけなくなってしまうとのこと。なので基本的には火葬場に女性が入ることはできないらしい。

そんなこんなでボートを降りて、直接火葬場へ向かうと、人が焼けている様子を目の当たりにする。もうそこは完全に火葬場である。キャンプファイヤーみたいな大きい火の中で人が燃えている、太い薪を使って3時間以上かけてしっかりと焼いていく。ある家族の一人がまる焦げの何かをトングで持ってきて川へすてている。
なんだろう?
それは心臓だそうだ。
心臓と女性のお尻は燃えきれずに残るらしく、それは家族の代表者が川に捨てにいくらしい。
初めてみたのだが、まず心臓って結構デカいなと思った。
基本的に家族が集まり火葬場で焼くのであるが、写真を撮ったり、普通に話していたり、悲しい感じはあまりない。
ある意味葬式旅行に来ている感覚なのだと聞いた。
人が焼けている横で、子供はタコ(カイト)をあげて遊ぶ、
人を燃やしている火で、タコ(カイト)を乾かす。

これは別場所での凧揚げ


故人の親族は、故人を焼いて残った薪や灰を家に持ち帰り、その薪で料理をする。
もう、日本からすると考えられない光景である。マナーとか、何が正しいとかは、世界共通ではない、自身がいる場所でそれは変わるし、変えなければならないと感じた。自分の常識は世界で通用しない。けど日本人の誇りや、所作さ優しさなんかは忘れてはダメですね☺️



その後街を散策し、お土産をとりあえず買った。バブさんがよくしてくれるので、まぁ少し割り高な気がするけどとりあえず買おうと思って買った。商売ってそういうもんな気がする。あとから調べてみたけど、一般的な価格でほっとした。驚いたのは、スパイスがめっちゃ高いこと、最初、は???高って感じだったけど、どこでもスパイスが高いことを後から知った。
紅茶と、カレースパイス、チャイの元(チャイマサラ)を購入!!
カレースパイスは日本でカレー作ってみたけどおいしかったよ!辛いね!
その後ワラナーシーでは毎日18時より儀式が行われるということで、見に行くと、まぁそれは思っていたものとは全く違うものであった。

プージャっていうらしい


ヒンドゥ教のスピリチュアルな儀式はもうそれはライブ、フェスみたいなもの、打ち込みの電子音のBgm が鳴り響き、それに対して5人のお坊さん(普通に髪がある)がまるでアイルドルのように、線香を燃やし煙を操り、花を撒いて、火を持って踊る、やっぱりもうライブだ。
宗教ってなんなんだろう!
この後ヒンドゥ教、イスラム教のwikiを読んでみました。
雨が降ろうが、雪が降ろうがこの儀式ら毎日実施するとのこと。。すごいなぁ。

ホテルでバブさん酒を飲みながらカレーを食べて、もうおなか一杯。


冬の夜のガンジス川は寒く、霧で回りが見えない様子は神秘的であった。


バラナシという町は、野菜や、絹、服などの販売で盛り上がる。その一方で聖地の火葬場としての役割もある。そんな街。

明日のカイト祭りに向けて、
貧困層が、地方からやってきて、子供に金の寄付の仕事をさせる、
インド各地から死体が運ばれ、どんどん焼かれる、
もうそもそもの生き方や概念、いいこと、わるいこと、マナー、そんな話ではなく、みんな生きるためにただ、一所懸命なんだと思った。


すごいよバラナシ👍

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次は移動バラナシ→バンガロール &バンガロール市内観光編です。
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下記に次の回の少し写真を載せておきますのでぜひ!
ではまた👍

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