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Azureの学習記録

☁Azureで最小の構成を作ってみた

仕事でAzureに関われる事になったので、無料アカウントを作って勉強を始めました。

  • 参考にした書籍
    MicrosoftAzure 実践ガイド

    kindle unlimitedになっていたのでこの本にしました。最初「Azure無料プランで作る!初めてのWebアプリケーション開発」に手をつけましたが、前半はnode.jsの使い方で、Azureの知識が手に入りにくかったのでスイッチしました。

※無料アカウント作成は簡単なので省略します。
 メールアドレスとクレジットカードがあれば作れます。

構成

構成図
  • リソースグループ
    azureguide-rg

  • 仮想ネットワーク
    azureguide-vnet
    10.0.0.0/24
     └ サブネット web 10.0.0.0/24

  • NSG(ネットワーク・セキュリティ・グループ) ※FW設定
    azureguide-nsg

  • 可用性セット  ※冗長セット
    webvm-as

  • LB(ロードバランサー)  ※L3
    webvm-lb
     └ フロントエンド LoadBalanerFrontEnd
     │  └ パブリックIP webvm-lb-PIP
     └ バックエンドプール BackendPool01
        └ 正常性プローブ tcpProbe
        └ 負荷分散 tcp

  • VM(仮想マシン)
    web-vm01  ※Webサーバー1(webvm-as)
    web-vm02  ※Webサーバー2(webvm-as)

  • SQL Database
     └ sql-db
       └ 仮想マシン db-vm

作業の段取り

本の順番どおりに作業を進めると、Azure管理ポータルの構成が変更されていて、どの設定とどの要素が紐づいているのか分からなくなったので、何回も作り直しました。

※一回設定した名前を変更するには作り直すしか無いそうです…

設計段階で構成要素の名前を決めておくことの大切さを実感しました。

構築

構築は管理ポータルの「+」アイコン(リソースの作成)をクリックして、作りたいリソースを検索すれば追加出来ます。

Azureの管理ポータル

設定値はほんの通りで設定可能でした。
構築手順の検証なので妥当な設定値であれば何でも良いので、具体的な値は省略します。

結果確認

VNET(仮想ネットワーク)のメニューにダイアグラムというものがあったので、それで出力すれば良いと軽く考えていたのですが、本記事の冒頭に載せたような構成図ではありませんでした。(スクリーンショットを取り忘れました…)

また、ダイアグラムを見ながらパラメーターを確認する予定でしたが、ダイアグラムの表示の思ったより時間がかかるので使えず、リソースの一覧から確認することになりました。

この事から事前にパタメーターシートを作成して、手戻り無いように作業を進めないと後で混乱することが予想できました。

それとリソースグループの分け方も管理する上で重要になりそうです。
(実際の運用のときの操作単位、構築時の操作単位を意識してグループ分けしておかないと、グループ内の個別のリソースを操作することが多発する予想ができました)

残った疑問点

  • 可用性セットと可用性グループの違い

  • オンプレミスとの接続方法

  • DBへのデータ取り込み(移行)方法

  • サーバーへのログイン方法

  • LBのパブリックIPはインターネット側から接続可能なのか?(IPは?)

色々基本的な説明をすっ飛ばして構築しているので、当たり前の内容が確認できませんでした。

もう少し読み勧めて穴埋めしていきたいと思います。


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