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発熱、、、もしや、、、

漆や木工の職人仕事とは別に毎週金曜日は某所で働かせてもらっていて、今朝到着してすぐ体温を測ったら37.4度で、「あれれ!?」となって測り直したら37.7度だった。

「僕はバイキンマンかもしれません」と自己申告して、このご時世なのですぐに帰宅する事になったのだが、なんか変だ。
家を出る時だって体調に変化は無かった。

それに、あまりにも自覚症状がなさすぎる。
咳やクシャミが無いのはいいのだけど、発熱してる感じもまったくない。
頭がボーッとしてるような気もするが、思えばボーッとしてるのはいつもの事である。

帰宅途中、車の中で原因についていろいろな考えが頭をめぐる。

もしかすると世の中には、プラス1度で結果が表示される「ズル休み体温計」なる秘密道具があって、それがたまたま施設に紛れ込んでいたという可能性も無くはない。

やっぱり自覚症状が無さすぎて変だと思い、帰宅してからすぐ熱を測ると、37.0度まで下がっていた。
平熱が36.6度〜36.8度くらいなので、誤差の範囲内と言えるのではないだろうか。

もしやと思い、ネットで「ヒートテック 体温 上昇」でキーワード検索をしてみた。
すると、いろいろな意見があるが、どうやらヒートテック着用時は熱がこもり体温が少し上に計測されるという話は、体験談などからある程度の信憑性があるように見受けられる。

そう、私はいつもユニクロのヒートテックインナーを着ているのだ。
しかも、通常品より1.5倍暖かい「極暖」の方だ。

朝は寒いのでいつもその上から、ウルトラライトダウンベスト、裏起毛パーカー、レインコートという防寒バッチリの着こなしである。

そしてもう一つ条件が重なったようだ。
今朝は雨が降っていて車で通勤した。
安いコインパーキングが勤務地と少し離れた所にあって、遅刻しそうになり走って向かって暑くなった。

そのように、厚着で疾走した事と、ヒートテックが熱を溜め込むという性質が重なってワキ周辺の温度が一時的かつ局所的に上昇しただけだったのではという疑問が湧いてくる。

その仮説を証明するために、まずは服を脱いで上半身裸になる。
ワキの汗をタオルで拭いて、パタパタと風を送る。

そして熱を測り直すと、やはり出た。

「36.1度」

何度か測っても、やはり36.1度。
服を着てから少し時間をおいて測ってみても、36.1度


つまり今朝、私はただのお騒がせ野郎だった可能性が高い。

とはいえ、まだ完全にそうと決まったわけではないので、定期的に熱を測って様子を見ます。

皆様も、体温を測る時はヒートテックインナーである事を考慮してみよう!

みなさまのご支援で伝統の技が未来に、いや、僕の生活に希望が生まれます。