人を見かけで判断するな、とは言うけれど。
スーパーで、買い物かごに玉うどん2袋「放り投げ」るように入れている女性。
野菜の値段にでさえも、周囲の目も憚らずに文句を言い。
うん、ものすごく不快。
そしてつい身なりを見る。
合点がいく。
明るすぎる髪色、プリンを通り越して不揃いに伸び放題の根元は染め直しもされてなく。
上下スエット、歩くのも大変そうな肥満体型。
痩せたくても痩せられない事情があるのかも。ご病気なのかもしれない。?
うん、その可能性もある。
だけど、内面は外見に表れる。
たとえ病気でそういう体型なのだとしても、言葉遣い、店員さんへの態度、立ち振る舞い、清潔感に、その人の心根の部分は表れる。
体質的なことや持病から来る肥満体型のことをとやかく言いたいわけではなくて、
自分は変わる気がなく、いつも外側に攻撃的な意識ばかり向けて、何かのせいにして生きている、その姿勢や心持ちは、間違いなく外見に表れていますよ。^^
ということ。
逆も然りで、容姿端麗、どんなに着飾って、他人から羨ましがられるようなブランド品に身をつつんでいても、
・他人を見下していたり、
・自分の裕福さを殊更にアピールしたい気持ちだったり、
・傲慢で驕り高ぶる様
は、同じく言葉の端々やちょっとした仕草、態度に同じく出ているもの。
そんな表面だけ取り繕った美しさは、すぐわかる。
ここら辺のセンサー、私結構鋭いと思う。笑
現に、容姿端麗(既婚子なしA)の人が、同じく容姿端麗(独身B)な同僚に
「美人なのになんで結婚しないの?」「子どもはともかくとして、寂しいよー老後一人は」「せっかく美人で性格もいいのに勿体ない」
と結婚を薦めている場面に出くわした時。
「私は子どもには恵まれなかったけど、でも結婚はしてるからあなたよりマシ」
というマウンティング心理に思えてならなかったし、服装も持ち物も、確かにAさんの方が高価なものを身につけていたけど、その件以来、Aさんに個人的なことを話すのは控えようと心底思ったことがある。
どんなに綺麗でも、そうして人からの信頼を失っていくんだよなぁ・・・反面教師にしよう、とつくづく。
だから、
他人への思いやりの眼差し、気配り心配り、慈愛の心が自然と内面から滲み出てくるような、そんなナチュラルな心の綺麗さこそが、その人の本当の美しさポイント
だし、ちゃんとそこに気づける人間でありたいのです☺️
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冒頭の話に戻すと、メラビアンの法則ってあるけど、
(人の印象の55%は視覚情報、38%は聴覚情報、言語情報は7%)
「人は見た目によるところが大きい」のが事実だからこそ、戒めの意味での「人は見かけによらない」という諺があるのであって、
見た目で判断されたくなかったら、
服装や持ち物だけではなく、まず心を磨いて、それが自然と表情や雰囲気に表れるような人間であろうと各々努めればいいのにな、
と、そんなふうに思うのです^^
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