yaya

アニメ、漫画好きの女が自己分析を盾に推し語りをする。

yaya

アニメ、漫画好きの女が自己分析を盾に推し語りをする。

最近の記事

右目閉じれば水の中、活字の海で「の」を探す。

久々に小説を読んだ。本屋で帯が気になって手に取ったもの。150頁ほどなので1〜2時間で読めた。 簡潔に申し上げよう。本を閉じて私の頭に思い浮かんだのは、ブライアン・Jの「そいつはいいところで見終わったなマイケル。あのドラマ、6話目以降は......超つまんないぜ」 さて、こうして筆を取ったのはこの小説の感想を書きたいわけではない。それについて書くことは何もない。物語も中盤に差し掛かった頃、私はこの本の結末への興味が薄れ、代わりに他のことに気を取られた。私にとってそれは懐かし

    • こぼれ話②(中学生編)

      正直なところ、中学生のときの記憶があんまりない。というか、中学と高校がほぼ同じ学舎だったので時系列が曖昧になっている。まぁいいか。 七つの大罪 アニメ1話を何気なく見た。見終わった後に兄が「面白いじゃん」と口にした。私はなんだかそれが嬉しかった。2話以降は録画して欠かさず視聴。 ストーリーの壮大さも魅力だが、個人的には世界観に惹かれた。街の風景とか、家のデザインとか。 そんなとき、”彼”は突如画面に現れた。〈強欲の罪〉バンの心臓を貫き、私の心臓を持っていった。その男こそ、

      • 気まぐれ2022

        ない記憶を掘り起こし、過去に思いを馳せてきた。今年もあと30分なので1年間を振り返ろう。 自発的な行動の甲斐あって環境も後押しし、グッと関わる人間の数が増えた。これは非常にいい刺激になった。 建築学科の今まで関わったことのなかった人たち、接点のなかった他学科の人たち、短い時間だけ交流した他大学の人たち、お世話になった社会人。 3年からスタジオ選択制なので、今まで関わったことのなかった建築学科の人たちと話す機会が増えた。2年生まで男子学生と必要以上に話すことは少なかったが、

        • 琴線に触れる

          3.『この音とまれ!』六段 この作品に出会ったタイミングは明確に覚えている。中学1年生のとき、LINE漫画の無料連載で3巻まで読んだ。それですごく気に入り、単行本購入にすぐ至った。まさに、琴線に触れたのだ。 私に刺さった理由として考えられるのが、全体的に心の綺麗な作品だからである。 『夏目友人帳』のときもそうだったが、私は心が綺麗なものに非常に惹かれるらしい。 私自身の心が綺麗なのか、それとも憧れか。 龍星群 簡単な物語のあらすじを。 両親に捨てられ、自暴自棄になって

        右目閉じれば水の中、活字の海で「の」を探す。

          こぼれ話① (小学生編)

          私の性格とか考え方にすごく影響を及ぼしたってほどではないのであえて語らなかった作品たち。 たまらなく好きなので自己分析を盾に語る。 心惹かれたものには理由があると思って。 銀魂兄の影響で小学校低学年の頃から見てた。『銀魂』はギャグ:シリアス=9:1くらいの割合で、得られる教訓はすべてくだらない笑いで帳消しされてしまう。だから銀さんが言った名言の数々も、銀さんが言った下ネタの数々で上書きされてしまう。 なので『銀魂』で学んだことを何一つ思い出せないが、この作品には私を狂わせた

          こぼれ話① (小学生編)

          2.『夏目友人帳』答え この作品から学んだことは今の私に生きていると信じたい。辛いときの私の支えになったこともあるし、大切なことを気づかせてくれたものでもある。「一番好きなアニメ作品は?」と聞かれていつも迷うが結局のところ『夏目友人帳』の名前を出すと思う。 出会い 『夏目友人帳』との出会いは少し独特で、私はこの作品を2期から見始めた。というのも、アニマックスのCMで琴線に触れたのが『続 夏目友人帳』(2期)だったのだ。そのあと同じ時間帯で3期『夏目友人帳 参』がスタート

          アニメの世界の入り口

          1.『カードキャプターさくら』テレビが私の大親友 『カードキャプターさくら』に出会わなければ、私はいまごろアニメを見ていない世界線の私だろう。 このアニメを見始めたのは小学3年生の頃だと思う。 当時、私の家は小学校から3km弱くらい離れたところに位置し、子どもの足では片道40〜50分を要した。 そのため「一度家に帰ってから友達の家に遊びに行く。17:00には自宅に帰る」という小学校の縛りをバカ正直に守ろうと思えば、友達と遊ぶなどほぼ不可能だった。 だからこそ、私の放課後の日

          アニメの世界の入り口

          これから綴っていくこと

          noteに何を書こうかずっと悩んでいた。 発信ツールの1つだと思うが、私はこれを自分の脳内の言語化ツールとして使用しよう。 就活をしていると自分の輪郭がはっきりしてくる一方で、なぜだか不思議と自分の中の曖昧な部分が止め処なく溢れてくる。 ちょっと自分のことが理解できたと思っても、謎が出てきて、その繰り返し。 自己分析をしていく中で、多分自己分析に正解のやり方なんてないのだろうということに気づく。 ただ、自分に1番合ったやり方はあると思う。 いま一つの仮説として、私に1番合

          これから綴っていくこと