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【毎日が文鳥】文鳥さんとトレーニング

うちの鳥さん達はみんなペレット食なので、シードはご褒美として使っている。

簡単な動きとしては「スピン」という、犬で言うおまわりのような動きだ。

スピンは数分で覚えることができるし、トレーニング苦手な子でも割と簡単にできるので、トレーニング得意な子には難しい動きをさせつつ、苦手な子はスピンでご褒美が貰えるようにしている。

年末にcharmの鳥さん福袋に入っていた輪投げのおもちゃがあったのでサザナミインコに覚えてもらおうとチャレンジしたが、全然ダメだった…
文鳥達のほとんどがすぐに覚えたスピンですら難しい。

たぶん文鳥程の意欲や関心が薄いのかなと思う。
食べるのもサザナミインコはゆっくりなので、テンポよく覚えられないんだなと思った。
ゆっくりスピンを覚えてもらうことにして、文鳥に輪投げを教えてみた。

輪投げは難しく、まず輪に慣れてもらうところから。

摘めるようになったらご褒美をあげ、持ってしばらくキープできたらこちらから輪投げの軸?を差し入れて入ったらご褒美。
軸から取り外せたらご褒美。

などをしていたのだが、棒に上から指すのが難しく輪投げができない。

そうこうしているうちに、輪を咥えるのが得意な子がでてきた。
めろ、スピカ、ましゅ、なぎ、ゆき 達が積極的に輪を咥えてくれる。
ちょうだい と言うと手に乗ってきてそこでご褒美を上げると口を開けるので輪を放す。

それをしていたらいつの間にか、みんな持ってこいをするようになった。

特にめろちゃんは遠くに輪を投げても、飛んでいって咥えて帰って手に止まる。

わんこみたいでかわいいのだ。
他の子は遠くに輪が行っちゃうとやる気でなくて取りに行かない。
めろちゃんは頑張り屋だなぁと思いつつ、いい運動になっていてダイエットするように言われてるのでとても良いのではと思った。

妹に動画を見せたら、自分のとこのトイプーもできると言ったので、わんこ並みの知能?!という話になった。

とても賢くてびっくり。
また、遊びとして認識しているので、もっとやって欲しいよ!とキラキラした目で見てくる。

遊んでご褒美貰えて、賢いすごい!と褒められてとても嬉しい見たいだ。
できるようになると、なんか誇らしげでもある。
結構自尊心が強いんだなと思った。

というのも、スピカは自分より下と勝手に思っているましゅなのだが、スピカが先に覚えて嬉しそうに持ってこいをしているのを見ていて苛立ったのか、スピカに対して圧をかけていた。
スピカができてるのに、ましゅが出来ないと言うのが非常に腹の立つ出来事だったらしい。
ましゅの自尊心が傷ついたようで、ましゅだけ持ってこいのトレーニングをしてできるようになったら、圧は弱まった。
ましゅも今は得意げに持ってこいができる。

文鳥さんって案外トレーニングが好きなのかもと思ったので、簡単なものから試してみて欲しい。

スピンはおやつのシードを見せてそのまま目の前で「スピン!スピン!」と声がけしつつ、ゆっくり追いかけさせながら1周まわったら、よし!といってご褒美をそのままあげるを繰り返す。

たぶんすぐに覚えると思う。
回している時に食べたくて口が着いてくるように誘導するのと、スピン!と声がけしながらするのがポイントだ。

普段シード食の子はそれよりもよいおやつをあげないとかもだけど、うちはカナリーシードでやってくれる。
「スピン」というと時分でくるっと回るので、一回転したら、「はいよし!」と言ってあげている。

こないだユラユラ揺れるフォージングおもちゃのシードがなくなっておじゃまシードだけになったおもちゃに向かって勝手にスピンをしているスピカを見かけた。
でなくなったから、おもちゃにちょうだいとスピンしているのだ。
かわいすぎる……!!!

こんなかわいい姿も見ることができるので、ぜひチャレンジして見てほしい。

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