簿記2級取得を諦めた話
簿記3級取った話の続き。
タイトルの通りだが、簿記2級の取得を諦めることと判断した。
その理由をざっと書き記していく。
2級の学習でやったこと
まず、一応弁明しておくと、24年の2月より、ほぼ毎日商業簿記・工業簿記のテキストを毎日1~2時間進め、1ヶ月弱かけて一通り学習することまではやり切った。
(利用したのは、3級取得時に分かりやすかった簿記の教科書シリーズ)
ただ、この2冊のテキストを終え、2級の問題集に取り掛かった際に、この資格をとるのにこれ以上頑張るのは違うかなと感じた。
(そしてその決断の勢いで今この記事を書いている。。。)
諦めることを判断した理由
理由をまとめると、以下の通り。
1点目は、2級となって商業簿記だけでなく工業簿記が増えたり、広い範囲での会計特有の知識を網羅的に扱うようになり、どうしても本質的でない仕組みの暗記が多く必要だと感じた点である。
特に工業簿記。慣れの問題もあるかもしれないが、原価差異の分析など概念は理解できるものの、分析に使う公式周りで覚えることが多く辟易としてしまった。
2点目は、そもそも簿記2級の取得はあくまでついでで、本来の目的は財務諸表の理解であり、それは十分達成できたと判断したためである。
財務諸表を読むのに必要な会計知識を身に付けたく、その作成に必要となる詳細な手続きを覚える気力はなかった。資格のために、2級の範囲を網羅的に学習するより、1級で扱うキャッシュフロー計算書の知識を身に付けたい。
仕事上での実用性がもう少しあればよかったのだが、あいにく現状の業務では必要なく、また会計系の業務に転職する予定も今のところはないので、必要以上に労力を割くモチベーションがなくなってしまった。
3点目は、勉強時間を割くのが厳しくなったという話である。
資格取得を目指すのであれば、ある程度短期に絞って集中したいので、毎日勉強時間を割きたい。しかし、平日は仕事の関係で時間を割くのが厳しくなってきたり、休日も平日ほどではないものの他の予定などもあり余裕がなく、あまり休息がとれなくなってきた。
結果的に肉体的にも精神的にも良くない影響が出てきて、これ以上簿記の勉強に労力を割くのは限界だと感じた。
今後やりたいこと
今年に入ってから、簿記3級と2級について、1~2時間の学習をほぼ毎日継続できてきたので、それは良かったと感じている。
元々、新しい知識を身につける勉強を少しでもいいからしたいというのが発端でもあるので、今後も無理のないペースで何かしらやっていきたい。
一応候補は複数あるのだが、続報があったらまた記載する。
(休眠気味であったnoteを定期的に書けるよう頑張りたい)
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