ドラマ「おっさんずラブ」を観ていました。
（ストーリーのネタバレが含まれます）


主人公のハルたんに恋したクロサワ部長が、奥様の蝶子さんに離婚したいと告げたとき、
蝶子さんは、納得いかなくて気が済むまでキャベツ刻み続けていた…と言うエピソード。

放送中のおっさんずラブ・リターンズで、亡くした恋人を忘れられない人に蝶子さんがかける言葉は、
気が済むまでキャベツ刻んでるしかない。

ほんとそうだよねと、深く納得。
気が済むまでモヤモヤして、まだ全然好きでいて、時間をかけて忘れるしかないよね、と。

それでも良いよね、忘れられなくても。

これ以上新しく他の誰かのこと好きになるには、
私の恋愛にかけられるエネルギーはもう燃やし尽くされていて、これから何もかも1から始めるパワーは無いなって思う。

例えば今までの10年とこれからの10年は、
心身のエネルギーも、家族と仕事を軸にしたライフスタイルも全く違うよなって思うアラフォーでした。

だから、ずっとキャベツ刻んでる。
あと何年か何十年かは分からないけども…
多分そうだろう。