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31歳自分ダンジョン初心者の8か月

2023年7月、私は大きな決断をした。
人生初めてとなるオンラインコミュニティ【Poolo(6期)】に飛び込んだことだ。新しい学び、新しい出会い、刺激が欲しかった。今となっては、よくやった自分!と当時の私を褒めてあげたい。
あれから8ヶ月、何を学びどう感じたのか、綴っていきたいと思う。


あなたは旅人?旅行者?観光客?

Pooloは旅好きが多く集まるコミュニティ、よって最初の講義でこんな問いが出された。瞬間的に自分は旅行者か観光客かなと思った。だがそもそも【旅人、旅】ってなんだ? 辞書で調べてみた。

旅人:旅をしている人
旅:住む土地を離れて、一時、他の離れた土地にいること。
  また、住居から離れた土地に移動すること。

私の知りたかった答えではない。
想像では旅人というのは一つのスキルだと思う。ちょっとやそっとじゃ動じない、どこでも飛び込める、生きる力が強い、コミュ力など人間としてのレベルが高い、笑顔が素敵、そんなイメージ。

6期生もそんな旅人が多く、様々な旅をしていた。
・世界一周、世界半周
・バンライフ
・一人旅
・長期滞在旅
・ヒッチハイク
・ゲストハウスで人との交流
・行く場所や宿泊先を決めない心ゆくままの旅

どれもこれもこれまでの私とは縁遠い存在。なんとなく噂で聞いたことはあるけどこんなにみんなチャレンジングなの!?
私は前もってバッチリ計画し、THE観光地、THE名物料理という感じで本当に普通、、というかそんな旅行しか知らなかった。
THE旅人たちの話にちょっと圧倒され、羨ましさを感じた。

そこで私は、一人旅をする、ゲストハウスに泊まる、これは2023年内にぜったいやると決めた。
そしてやった。
一人旅 in 台湾 &  ゲストハウス泊
一言で言うと刺激が多うございました。
台湾は初めてではないのに、見るもの全てが新鮮だった。街や暮らしを丁寧に観察でき、感じたこと一つ一つを咀嚼する時間がたっぷりあった。
ゲストハウスのお姉さんは日本語がペラペラ。おすすめしてもらった豆花(トウファ)のお店へ行ったら、人生で1番美味しいほっこりするお味に出会えた。現地の方と話すのって素敵だし面白いなぁ、、私の思う旅人に少しは近づけたかしら。
自分なりに今思う【旅】の定義は「何をするのも自由で自己決定の連続である。出会いは一期一会でプラス要素もマイナス要素もあり得る。自分の心の余白に応じてその時々に享受出来るものが違う」。また旅しよう。1人でもみんなとも。

価値観① 未知との遭遇、自由、余白


旅行企画を立てて安曇野へ

やりたいこと探し

好きなこと×得意なこと×大切なこと
これらのリンクする部分が自分が本当にやりたいことだという。

新卒で入り波瀾万丈だった前職を辞め、現在2社目のメーカーで4年目が始まった。昨年末までは企画や販促に関わる部署に配属されていた。何も構築されていない新部署で経験値もなく同僚もいない、思い描いたような仕事ができず無価値感を覚える3年間。やりがいを感じることはほぼなく、存在意義はZEROに等しかった。
別のことしないとダメになる、でも業界は好きだし、尊敬する先輩が少なからずいるこの会社を辞めたいとは思わなかった。まだ頑張れる。であれば役割を変えるしかないと思い、興味があった営業職を希望した。

異分野で分からないことだらけでとにかく勉強勉強の日々、もちろん難しいけれど知ることへのワクワクが大きくとても楽しい。ユーザーは製造業で、工場など現場の課題解決に取り組むのが私の仕事。身近な商品(スマホ、車、食品、化粧品など)がどのように製造され、どれだけ管理・ケアされながら私たちまで届いているか、想像できるだろうか?
そんな暮らしを支える製造現場の課題を一緒に解決しているという実感を持ちながら仕事をしていて、モチベーションはこれまでになく高い。これが私の【好きなこと】の一つなのかもしれないと気がついた。

【得意なこと】と【大事にしていること】はまだ見出せていない、だがその先には【本当にやりたいこと】が待っている。それを見つけ出し、その状態を維持する方法をこれから考えたい。自分に自信を持って生きていく。

価値観② 探求心


自分ダンジョン初心者

Pooloでは講義やチーム活動を通して自分と向き合う時間が長い。どんな人間か、何を感じどうやって生きていきたいか、これまでになく考えた8ヶ月。それでもまだ言語化できてないモヤモヤがたくさんある。自分というダンジョンの入り口に立ったばかりの初心者である。

Pooloに入る前は自己肯定感が劇的に低いマイナス思考で、自分にないスキルがすべて欲しくて欲しくてたまらなかった。完璧人間を目指していたが、私には強みなんてないと思っていた。

講義の中でストレングスファインダーを行い、強みが言語化された。
慎重さ / 適応性 / 共感性 / 回復思考 / 調和性
私の資質上位はこの5つ。字面だけみるとよく分からなかったが、深掘ると自分の苦手は強みの裏返しだったことが分かった。そうか資質だったのかと納得し、強みを得るための代償と考えるとあまり弱みに執着しなくてもよいと思えた。
今後は強みをもっと伸ばし活かし、逆に私の苦手を強みとする人たちとチームを作りたい。自己分析を通して、私には心理的安全性が大事だと分かったので、それを確保できるチーム作りについて学びたいと思っている。

価値観③ 発見、挑戦


一生大切な仲間たち

仲間ってちょっと気恥ずかしい言葉だったけれど、Pooloの同期との関係性を伝えるにはこれ以上の表現が見当たらない。それほどにみんなと全力で、話し・考え・遊んだ期間だった。人生で今が1番楽しい!!!本気でそう思える。

第一タームで、しーちゃんは1人で仕切って何かをするよりも、誰かと共有しながら進めるのが良さそうだから、Pooloで人生の伴走者を見つけられたらいいね、と言ってもらった。
活動を通して、私の苦手を払拭してくれるたくさんの心強い仲間がいることが分かった。一緒にやろう!と言ってくれる仲間がいる、一生旅し続けたい仲間がいる、互いに高め合いながら共創できる仲間がいる。

また、的確なアドバイスで今の自分の考え方を作ってくれたのもPooloの仲間である。それは「人の物差しで判断をしない」というもの。誰かから聞いた話や感想・意見がいつの間にか自分の軸になり、流されて正しく判断できなくなっていると気が付いた。自分で経験したことだけが唯一自分で語れることである。人の物差しで物事を判断せずたくさん経験してみたいと思うようになった。その中で取捨選択して残るものが本当の意味で好きなものだ。ということで、散々良くない話を聞いて興味もないし行きたくないなと言っていた、汚くて臭くて騙されるらしいインドに行きたいと思っている。(まだ未定!笑 )

挑戦したいと思わせてくれ、同じ温度感で併走してくれる最高の伴走者集団、それがPooloである。

価値観④ コミュニティ、つながり、経験、挑戦


第二ターム 贈与チーム旅

多謝

初めて書くNoteでこの8ヶ月で考えたこと、得たもの、そして少し先の未来に

ついて綴ってみた。人生で大切なサードプレイスを得られた。
私と向き合ってくれた皆様、時に真面目に、時にくだらなく、実に楽しく充実した日々でした。

Pooloの仲間達、コミュマネの皆様、運営の皆様、関わってくれた全ての人に本当に感謝いたします。これからも末永くよろしくお願いします。

自己ビジョン もっともっと自分の好きな自分で生きていく

完璧主義を手放し、ストレスからほどよくすり抜けながら、苦手なことは得意な人にお願いする。
自分時間には旅をし、人と語り、美味しいご飯を食べ、経験とともに成長する人生でありたい


Poolo期間中、一番おいしかった朝食

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