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ランニングの辛く長い時間を乗り越えるためにやっていること

ランニングでは1時間、2時間、フルマラソンの時にはさらに辛く長い時間がかかります。
今回の記事は、ランニングをやらない同僚に「何時間も走っているとき何考えてるの?」と言われて改めて考えた内容です。

そうして思い返してみると、無心で走り続けることもありますが、その辛い時間を少しでも楽になるように自分なりに工夫しているのだなと気づいた点があったので、整理がてら記事にしてみます。


意識をそらす

端的にいうと、とにかく意識をそらすことです。
辛いことに意識をフォーカスするとどんどん気持ちまで辛くなってきます。
そうならないために、辛いことを忘れるように仕向けることが大切だと思います。
辛さから意識をそらすためにやっていることは…

考える

前に書いた記事でも紹介していますが、私はランニングの時に、AmazonAudibleでビジネス書や自己啓発書などを聴いています。
なので、そこで気になった内容や言葉について、仕事や日常生活で使えないかなどを考えてメモを取ったりしています。
ランニング中はほかにやることがなくて意外と深く考えることができています。
余談ですが、私がメモをとるのに使用しているのは「引き出し日記」というアプリです。
手帳やノートも含めて試した結果、これが一番長く使えています。
この辺の話しはまた別の機会に書こうと思います。

私の場合はということですので、人によっては旅行の計画を考えるとか、自分が楽しいを思えることを考えるのがいいと思います。

応援する

辛いフルマラソンを足をつりながらでも完走できるのは、沿道で応援していただける方のおかげです。
フルマラソンを走ったことのある方には、声援には力があると実感されている方は多いと思います。

そういった経験もあってか、脳内でセルフ応援をしています。
ただ、その応援方法は「俺、頑張ってる」とか「自分ならもっとできるはずだ」といった一人称ではありません。
また、単に「頑張る」とか抽象的な言葉でもありません。

ランニングのときにペースを気にしながら走っている方は多いと思いますので、そういった目標としているペースが維持できているできていないといったこと、走った距離やこれから走る距離などの具体的な数字や路面状態などの客観的な内容にしています。
また、そういった内容を他人の声で脳内トークしています。

私の場合は「このペースをキープだ!」「少し先に段差があるから注意しろ!」「あと10秒上げていこう!パワー!」といった感じで脳内のなかやまきんに君が応援してくれています。

リトルひろゆきのような自分のなかの第三者に客観的に評価してもらうことで、身体と意識が分離して辛さを軽減できていると思います。
とりあえず、自分の好きな人、元気が出る人の声を想像しながらやるといいと思います。

終わりに

この記事を書いてみて、辛いことを辛いと思わないマインドコントロールをやっていることに気づきました。
参考になれば幸いです。

ただ、フルマラソンを走る人(ロードバイクでヒルクライムが好きな人等も)はそもそも、やらない人よりも辛いことを快感に思うような変態(個人的な見解です)なので、一般的な方には当てはまらないかもしれません(笑)

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