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ひとりの時間が大切なHSP。


私は自称HSS型HSP。
なんで自称かというと、自己診断しかしていないからだ。でも、ネットでの診断結果はまさに自分そのものだった。

どんな占いよりも当てられた気がしたし、やっぱり私はちょっと普通じゃないんだということに安心した。

誰もが普通じゃないし、個性があって魅力的だけど、自分が思ったり感じたりしていることと、相手が思ったり感じたりしていることには意外と差があることも知った。

だから、みんなと仲良くなりましょう!とか、みんなと分かち合いましょう!とか、みんなで一緒に取り組みましょう!とか言っても、それは、考え方の基準や感じ方は千差万別。心は目に見えるものではないし、言っていることと頭で考えていることが違ったりもする。そんな中で、みんなと仲良く、みんなと分かり合って、みんなで一緒にやろなんて、これは、人によっては相手と自分の価値観が違うことで、かなり窮屈な思いをする人がいると思う。

それがまさに私だ。

あなたがHSPなら、もしかしたら共感してくれるかもしれないが、私は"みんなと"が、甚だしく苦手だ。

みんなとやるとなると、みんなと合わせなきゃという意識が強くなりすぎて疲れ果ててしまう。そんなに気を遣わなくていいんだよと言われたことがあるが、どうしても気になるし、周りに迷惑をかけたり仲間ハズレになりたくないから自分が出せない。

わいわいと会話が弾んで楽しんでいるときもあるが、そんな時でも、家に帰ってからどっと疲れる時がある。

そんな時に、心底思うのが、
人といると疲れるな〜
ということ。

人がいるからこそ、自分は安心して暮らしていられるのに、人によって体力も奪われている。

ここのバランスがHSPには特に重要なところだと思う。

毎日忙しく、仕事や家事、育児などをしていると、自分がひとりになる時間が持てずに疲れ果ててしまう。

これはもちろんHSPに限ったことではない。

みんなに当てはまると思う。

私は、どうしたらバランスよく人とコミュニケーションがとれるか考えた。


①まず、深入った話をしないこと。

HSPの人は特に、心が人よりも敏感に反応しやすい。そんな中で、深入った話をしていると、相手の話に共感しやすくなり、一緒に心を病んでしまうことがある。

私は、心の話が好きだ。
相手はどんな思いをしているのか、興味があるし、自分にも興味を持ってもらいたいと思う。でも、ここでうっかり、相手の相談役になったりすると自分まで病んでしまうことがある。相手は辛いんだから、わかってあげなきゃとか、気持ちを汲んであげて何かアドバイスをあけまなきゃとか思ってしまう。

私の実体験だが、うんうんと毎回相手の相談に乗っていると、相手も度を超えてくる時がある。それが本当にアドバイスをもらいたいのだったら良いのだが、ただの愚痴のはけ口になりかねない。だからHSPさんは気をつけよう。人の役になるのもいいけど、愚痴のはけ口になってしまっては、相手のためにもならない。

それに、いつか心に限界が来てしまった時がこわい。

②グループでする活動を極力しないこと。

どうしても学校や職場で、"みんなで"ってあるかもしれないけど、極力そういう場にならない環境を選ぼう。私は学校では、個人競技の部活を選んでいたし、職場では人数の少ない職場を選んでいた。

みんなでわいわい楽しそうにやるのも憧れるが、私には無理だ。それよりも一人で人の目を気にせずなにかに集中していたほうが、成果も出やすいし、その方が人として魅力的だ。グループの中でうじうじと静かにしているより、一人で黙々となにかに集中している人の方が、私にはかっこいよく輝いて見える。

③ひとりの時間を持つこと。

まさに、これだと思う。

周りに流されて、飲み会にいかない、パーティにいかない、遊びに行かない。頼み事を受け入れすぎない。ちょっと待ったを自分にかけよう。

HSPさんは断るのがたぶん苦手だと思う。
わからないけど、私がそうだから。

断ったら相手に嫌な気持ちをさせてしまうとか、みんなが楽しんでいるのに私だけ仲間ハズレになるとか、そんなの考えなくていい。

自分が楽しんで進んで出来ることなら引き受けてもいいが、心が全く弾まないのなら引き受けるべきではない。それに、"みんなが"もかなり落とし穴になる。気をつけよう。HSPのあなたは、やっぱりちょっとズレていることを認識しよう。

自分らしく生きていれば、必ず似たような人を引き付ける。特に学校や職場にいると、世間は狭く感じやすいが、職種を変えたり、住む場所を変えるだけで、こんな考えを持つ人もいるんだと、衝撃を受けることがある。

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これは、私が転職を繰り返したから言えること。小さな枠になんてハマらなくて良い。世間は広いし、いくらでも自分と合う人を見つけられる。そんなアンテナを自分に立てると良い。自分の理想に人間関係をたくさん妄想していると、いつか忘れた頃にやってくるものだ。

ひとりの時間を楽しもう。

ひとりの時間を寂しい時間だと言う人がいるけれど、ひとりの時間を充実した豊かな時間にできる人ほど、自分の心をきちんとコントロールできる。また、人やものへの執着もなくなる。

ここで間違えてほしくないのが、ひとりの時間で酒や異性やギャンブルにハマること。これらは一時の快楽であって、全く豊かな時間ではないから気をつけよう。

人によっては、絵を書いたり音楽を奏でたり、ランニングしたりお散歩したり、瞑想やヨガをしたり、写経をしたり、そんな感じだ。

是非そんな豊かな時間をつくっていこう。

もしかしたら、ひとりの時間でなにか思いついたり、発見があるかもしれない。とてもワクワクする時間だと思わない?

私は一人でインドとエジプトに行ってきた。
一人だったけどまったく寂しくなく、むしろ現地の人にたくさん触れ合うことができた最高の旅立った。海外一人旅に興味がある方は、こちらもどうぞ👇

最高の人生を送ろう<⁠(⁠ ̄⁠︶⁠ ̄⁠)⁠↗🧡💛✨

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