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子どもの成長記録。休みたいのは電池の残量が少ないというアラート?

最近、卒園した保育園のお友達と親が集まる機会があった。

ママたちの第一声は「夏休み、どうですか?」。

みんな考えていることは同じとわかり笑ってしまった。

学童のお弁当作り、宿題サポート。
人によってはラジオ体操。
そうそう、初めての子どもの学校の夏休みに白目を剥くママたち。みな、仕事の休みを待ち侘びていた。

大人もあれこれあり過ぎるとしばらくはボーっとしたくなる。

子どももそれは同じのようだ。

🔋🪫

小学校という新しい環境で1学期頑張って、夏休みも学童で揉まれて、習い事もやって、ちょいとここらで休みたい。

そんなサインか、こんな様子が見える。
朝起きてくるのが遅い
朝の支度がダラダラ
イベントなどの誘いに乗らない
家で好きなことをしていたいと言う

ちょうど、学童も習い事もお盆休みに入り、私はまだ数日仕事があるけども息子と日中イージーモードで過ごしている。  

勉強も習い事の練習も、最低限を無理なくやらせて、あとは完全に息子のやりたい放題。怒らないし注意もしないし、頼まれたことは会議の時間以外はだいたいやってあげる。ごはんのリクエストも極力聞く。

そうしているうちに、段々と元気が貯まってきてるように感じる。自分の時間を堪能しているように見えるのだ。

子どもも実はオフになる必要があるのかもしれない。

もうすぐ夫と私が休みに入り下の子も保育園が休みになる。

そしたらみんなで、ゴロゴロ、ボーっとしたい。

YouTubeもよし、絵本もよし、ゲームもよし。

普段したくても、存分にできないことを飽きるまでやる。そうしているうちに、そろそろ勉強したいな、そろそろ友達に会いたいな、そんなふうに思えるのかも、と想像している。

それと、夫の実家で義理の家族たちと会えるのもよい充電になると思う。

幼い頃、私の夏休みの思い出で色濃く残っているのはおじいちゃんやおばあちゃん、年上1人年下2人のいとこ達と遊んだ時間だ。

今は子どもたちにいとこはいないけど、じいじばあば、おばさんおじさんには大層可愛がってもらっている。

たまにだけど顔を合わせ成長を見守ってくれる人達がいることが、子どもたちの財産になるだろう。学校でいやなことがあっても、自分の居場所が確かにあると感じられる。

そうか。

子どもにとって夏休みは充電期間か…

ならばまた秋から頑張れるよう自信をつけさせ、元気で満たしてあげられるようにしたいと思う。そもそも、親がしてあげられることがあるのはいつまでだろうか?

ちなみに、息子との将棋対決は、何枚も駒を落としてもらっても先手番をもらっても勝てなくなってきた。息子が初めて将棋教室へ行った時、先生と10枚落ちで戦ったはずだけど、私ももう10枚落としてもらう日が近づいている。

半年ほどでずいぶん遠くに行ってしまったんだな、と思う。これから先もっとずっと、遠くへ行ってしまうんだろう。

うちが息子の充電ステーションになれるよう、残りの夏休みも健康と安全を最優先に楽しく過ごしたい。たまにはママも休みながら…

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