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お疲れワーママの脱リモートワークの流れへの順応の悩み

コロナ禍でリモートワークに移行した会社は多いと思う。

私はその時外資系企業にいて、もともとリモートワーク文化があったのでそのままリモートワーク環境へ。

そうこうしてもう4年も経とうとするとだんだんと「対面」のイベントも増えてくる。オフィスに来るように促されたり、オンラインはしないイベントも出現した。

最近転職してまた外資系企業だけど、こちらもやはり脱リモートの流れを感じる。年初の大きな集まりも、コロナ禍以来初めての実地開催だと言う。

ところで私は「最後の1人になっても出社を拒否したい」とまで断言していたリモート信者だった。うちで仕事をするのが好き過ぎたのだ。

転職を機に「私、出勤、対面、バリバリ行けます」というキャラを設定しようとしたけど…

無理だった。
オフィスにいるとモゾモゾしてしまう。
落ち着かない。
特に自分の席がないフリーアドレス制で挨拶して帰る人もいないとなれば、何時でもすぐに去りたくて去りたい衝動を抑えるのが大変だ。


人と打合せをしようにも相手の好みに合わせて設定しようとすると心の中で「オンラインで」と言ってくれないかなと願っている。

対面でも全然よいのだけど、対面で夕方を設定されると「ああ、オンラインならこの時間でも全然心穏やかにいられるのになあ」と思ったりもする(私、失礼だなぁ…)。

いやそもそも、初対面の人なんて対面を希望すべきなんだろうけど、相手に会いたいと言うのはあっても自分をリアルで見てほしいと思えないのよ。

そういえば服装を考えるのもめんどいし化粧もしっかりする余裕がないし、家の外に出ること自体のハードルが上がり過ぎていた。

そういえば以前出勤していた頃は1週間ごとに服が届くレンタルのサービスをしていたなぁ、と思い出す。

仕事が本格的になってきたら出勤もむしろ楽しむ気持ちで、気分の上がるグッズを買ったりして乗り切りたい。

転職した先の会社も、「1週間に一度」出勤すれば出社している方だと皆口を揃える職場だ。やはり、多くの人が在宅勤務を利用することはメリットと考えているとわかる。

だけど、みんな同じ日に出社しているわけではないのでみんなと会おうとするとこちらは毎日出社の勢いになってしまう。

この3年余りの間、在宅勤務に慣れ過ぎて脱リモートワークが全くできそうにない。

もちろん完全出勤体制を敷くつもりはなく、仕事が慣れるまで多少出勤して、落ち着いたら週2在宅勤務を死守したいと思っている。

世間の皆さんはどう順応したのだろうか?
私のリモートワーク脱皮の闘いはまだまだこれから…。

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