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河津桜の思い出。スーパービュー踊り子とかわいいおしり。子鉄が巣立つとママは親鉄になる。

2020年スーパービュー踊り子が引退し、サフィール踊り子がデビューした。

サフィール踊り子に乗ってみたい。

コロナになってなら旅行はしてないので、河津桜の時期になると伊豆方面に行きたくてたまらない。
乗るなら次はサフィール踊り子だ。

🚃
今6歳の息子はまごうことなき子鉄だった。

子どもは電車でそうそうはしゃがなくなっても、親は電車に対する情熱を急に捨て去れないものだ。電車好きな親は「親鉄」と言うそうだ。

あれはちょうど2018年。
スーパービュー踊り子に乗って河津桜を見に行った。
1歳の息子は、全面クッションのプレイルーム的車両にご満悦だった。
夫は車内販売の伊豆急のチョロQをゲット。
着く前からテンションは爆上がりだ。

我が家のは壊れたのでネットの画像拝借

河津桜はまだ控えめに咲いていて、
だからこそ混み過ぎてなくてよかった。
夜は金目鯛を始めとする海の幸に舌鼓。
温泉もあったけど、息子が疲れて寝てしまい、あえなく大浴場を断念。
小さい子どもあるあるである。
存分に桜と魚とチョロQを楽しんだのでよい。

そして帰りもまたスーパービュー踊り子で。

スーパービュー踊り子のおむつ替えスペースは広かった。トイレの中に申し訳程度についているのではなくて、個室に広々としたベビーベッドが備え付けてあった。したがって、窓際に一つ。使用したおむつを捨てるためのビニール袋まで設置してくれてあった。

スーパービュー踊り子は二階建て構造になっており、上は開放的な窓で展望がよい。

そしてプレイルーム及びおむつ替えスペースは一階部分にあった。展望席からは降る感じになる。

プレイルームで遊び飽きた息子を抱っこして、ついでにおむつ替えスペースに連れて行った。展望席に戻ってからまたおむつ替えに席を立つのが面倒だったからだ。

そして順調におむつ替えをし…

しようと思った。
し始めたら止められないのでサッサと執り行って気づいた。

カーテンが空いていて外から丸見えだったのである。

なんと間の悪いことに、スーパービュー踊り子号が踏切を通過する!!

踏切に車が何台が並んでいたのが見えた。

かんかんかんかん。
迫ってる。車が。(自分が電車)

ギリギリ、ズボンを上げて事なきを得た。

まさか、カーテンを閉めないとガラス張り空間で地上の人たちの目線でおむつ替えをすることになるとは。うっかりしていた。小の方で良かった。

そんな珍事をものともせず。
息子は展望席できげんよくしてくれ東京に着いた。

子鉄の思い出の中でだんとつかわいいおしり事件である。

翌年、伊豆急下田駅に降り立って、桜より前に親子で食いついたのがガチャガチャである。
確かこんなの。カプセルプラレール。

ガチャガチャって全種類出したくなる

息子は黒船電車を引き当て、ずっと大事に持っていて、宿でも家でも遊んでいた。運良く先頭車両が出たので一回で撤退に成功してよかった。200円。脅威のコスパだ。

今でも我が家のカプセルプラレールコレクションのひとつである。

桜は満開で、菜の花も咲いていて、祭りは大盛況だった。

黒船電車は河津桜の咲く付近を走るので、コラボも見られて良い。

今は運休しているよう。運行情報を確認しないとならなそうだ。

🌸
河津桜を見る体で、電車に乗りたい。

電車に乗るにも、やはり河津桜が見たいと言う衝動は効果的だ。一年があまりに早いし、コロナだの下の子の誕生だの、たった2,3日のことでも予定を立てるのに四苦八苦する。待っててくれないくらいがちょうど良い。

東北新幹線に乗って5月の桜を追っかけるのもいい。スタイリッシュな新幹線に恋焦がれる。
上の子はもう子鉄ではなくなった気がするけど下の子が子鉄になるのを待っている。

桜はどうしてこうも人を呼び寄せるんだろう?
なぜ電車はこうも人を呼び寄せるんだろう?

おしえて!えらいひと
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