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ワーママ目線で。仕事について話そう!程よい距離に仕事を置いてみる。

明日から子どもたちはまたひとつ、学年やクラスが上がる。

子どもは、黙っていても、毎年「進んで」行く。通過すべきゲートが次々と用意されて、黙ってても通っていくし進むしかない。

一方で、ワーママになって自分が「止まってる」あるいは、「停滞」「後退」してると感じることはあった。そう感じる方は他にもいるだろうか?

そう感じる要因として、例えば、ポジションが上がらなかったり年俸が上がらなかったり、やっている仕事のレベル感が上がらなかったり、などがあげられる。

そういうフェーズを抜けて、ポジションや年収が上がれば余裕も出るかもしれないし、そう言うわかりやすい「数字」以外に、「理想の働き方」や「やりがい」や「情熱を傾けられる仕事との出会い」や「仕事と家庭の心地よいバランス」を得て、余裕が出るかもしれない。

子どもの成長とともに、そうした余裕が出てくる人もいれば、子どものペースと関係なく余裕を生み出していく人もいるかもしれない。

子どもの体調不良が怖くて予定が詰まると不安。
残業が増えたら子どもにあたりそうで心配。
出張に家族がいい顔をしないから引き受けられない。

そうした「どうしようもない」と無力感とともに諦めることもある。

なかなか、トンネルを抜ける想像ができないもの。

だからやっぱり、ワーママ(パパもかもしれない)は手放しで仕事も家庭も楽しいとは言い難い現実がある。

私もまた、全く余裕はないし、不安ばかりだし、かつて若い時に年上の人たちをいっぱひとからげにして「思い切った決断をできない保守的な年配の人」と冷めた目で見てて自分がそうした人になりつつあるのかもしれない?!と恐怖を感じたりもする。

だからこそ、今は、というか今しばらく、仕事とうまいこと距離を置いておきたいと思う。

具体的に、こんなふうに考える。

時間をかけすぎない
心を砕きすぎない
批判は私でなく「仕事へのもの」と割り切る
賞賛も私でなく「仕事へのもの」と割り切る
自己投資は自分のためにする
他人に寄り添うのは勤務時間だけ
人の良いところは全てマネよう(自分が作り出すことだけを考えなくて良い)
いつも「新しい1日」を始める
めんどくさい、だからお金を貰える
こんがらがった仕事、だから対価が高い
求められることは「同意した」分だけやればいい

要は「やり過ぎ注意」。

結果は求めても良いけど、結果のためにと我が身をあまり捧げ過ぎないこと、そう言い聞かせてちょうど良い気がしている。

熱意があったかつての自分へは、こんな言葉をかけたい。

あなたの頑張りを会社が評価するかは、なんとも言えない。見てくれる人も、見てくれない人もいる。けど、その頑張りは全て未来の自分に返ってくるから大丈夫。

仕事におけるプロフェッショナル、は人それぞれ定義がある。

自分の中のプロフェッショナルを決めて、仕事に割ける時間の中だけでそれに沿って進めて行こうと思う次第。

明日から始まる子どもたちの「新しい明日」を毎日見届けるために。

自分の仕事との付き合いもほどよく持続可能にしておきたい。

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